『しのびね』と『井関隆子日記』

●今日、〔詩人たちの島〕というサイトに出会った。このサイトの先生は、『しのびね』と『井関隆子日記』を高校生に教えていた。2007年のことである。

私は、このところ、井関隆子の校注した『しのびね』を読んでいる。それにしても、このサイトの筆者は、凄い詩人のようである。
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詩人たちの島
August 10, 2007 XML

この炎暑についてはもう何も申し上げますまい。今日で私は古文の講習を終了しました。古今著聞集、宇治拾遺、村田春海の「琴後集」、曾我物語、しのびね、井関隆子の日記、今鏡、などから出題された古文を十名くらいの生徒諸君と読んでいると、ふーっと気が遠くなるような瞬間が何度もありました。それは、こういう文章をこの時代に読んでいるという実感をひさしぶりに私はしみじみと味わうことができた、それとつまらない設問の網を破らなければならないというむなしさの両方から起きる「めまい」のようなものでした。生徒諸君はもちろん後者の「めまい」に悩まされたと思いますが、私はたとえば、宇治拾遺にある、馬鹿な聖のことを読むうちに妙に感動したのです。それは次のような話です。
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■〔詩人たちの島〕

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。