在庫書店

●拙著、『旗本夫人が見た……』が、書店で品切れになった。10年経って、ようやく売り切れたか、そう思ったら、まだまだ、在庫はあった。出版は、実に難しい。私は、これまで、研究書を70冊ほど出して来た。しかし、殆どが、発行部数300部、500部、というもので、中には、限定50セット、というものもあった。これらは、現在、大部分が発行元には在庫が無く、古書店で流通している。

●今日、念のため、文藝春秋のHPを見たら、まだ、品切れではなかった。一部の大型書店には在庫していた。現在の出版流通とは、このようなシステムである。
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文春新書
井関隆子のエスプリ日記
旗本夫人が見た江戸のたそがれ
深沢秋男
定価:本体730円+税
発売日:2007年11月20日
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こんなに近代的な女性がいたなんて
離婚し、再婚。家族に慕われ、酒を愛し、充実の生涯を送った賢夫人が書き綴った日記を発掘。知られざる江戸城の最奥部に、ご案内!

担当編集者より
歴史は新しい事実の発見によって修正を迫られます。つまり、歴史とは「常に書き直される運命にある」と著者。幕末期、江戸は九段に住む井関隆子は、おそろしく開明的な女性でした。自宅でサロンをひらき、天保の改革を批判。大奥や好色僧の不祥事にも興味津々。離婚し再婚。未亡人となり、血縁関係のない家族と円満に暮らします。なんと江戸の近いこと! 近代の自我をもつ女性の登場です。(WM)
商品情報
書名(カナ) イセキタカコノエスプリニッキ ハタモトフジンガミタエドノタソガレ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 新書版
初版奥付日 2007年11月20日
ISBN 978-4-16-660606-1
Cコード 0221
著者
深沢 秋男

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投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。