『桜に関する文献目録』・『近世女流著作一覧』

『桜に関する文献目録』『近世女流著作一覧』

■『桜に関する文献目録稿』■

凡  例

1、 この目録は桜に関する文献を収めたものである。
2、 全体を、1、近世以前 と、2、近代 とに分け、それぞれを、⓵文学作品 ⓶桜全般 に分けた。また、近代の ⓶桜全般は A 単行本 B 雑誌  C その他 に分けた。
3、 各項の配列は、原則として年代順とし、未詳のものは末尾に入れた。
4、 和本の末尾に、その原本の所在を〔国会、都立中央〕の如く掲げたが、これは、主として『国書総目録』に拠った。
5、 末尾に〔三好〕とあるのは、三好学氏の『桜に関する図書解題略』(大正9年3月28日)に拠って収録したものである。
6、 「3、桜に関する基本図書」は、『古事類苑』『群書類従』『広文庫』に収録された、桜に関する項目を採録し、これに、近世随筆類を付加したものである。

あ と が き

本年度の昭和祭は「桜と古典文学」のテーマのもとに調査・考察して参りましたが、それと並行して、桜に関する文献をまとめてみました。調査も十分ゆきとどかず、見落としたものも多いと思いますが、桜を知る上で少しでも役立つところがあれば幸いです。
         昭和五十九年十一月二日

奥  付

桜に関する文献目録稿
限定三部発行の内 第壱号
発行日 昭和五十九年十一月十日
編者 昭和女子大学短期大学部国文学科
発行者 東京都世田谷区太子堂一の七
    昭和女子大学短期大学部国文学科

■『近世女流著作一覧』■

凡  例

1、 これは、近世の女性の著作について、書名・著者名・成立年・刊行年を列記したものである。
2、 配列は、①俳諧、⓶和歌、③漢詩、④小説、⑤日記、⑥紀行、⑦その他 の六つに分け、それぞれの中は、書名の五十音順とした。
3、 これは、従来の研究成果を参照したが、殊に『女流著作解題』(女子学習院、昭和十四年十一月十三日発行)、『国書総目録』(岩波書店、昭和三十八年十一月十八日~四十七年二月二十五日 発行)に負うている。

目  次

一 俳諧
二 和歌
三 漢詩
四 小説
五 日記
六 紀行
七 その他

  あとがき

近世の女性の著作を調査して、その書名を一覧表にしてみましたが、思ったより多いことに気付きました。しかし、いろいろの事情によって、ここに掲げることのできなかったものもあります。実際にはもっと多くの著作があるものと思われます。その意味で、これは、あくまでも中間報告です。
   昭和六十一年十一月八日

奥  付

近世女流著作一覧
限定五部発行の内 第参号
発行日 昭和六十一年十一月八日
編者 昭和女子大学短期大学部国文学科
発行者 東京都世田谷区太子堂一の七
    昭和女子大学短期大学部国文学科

●昭和女子大学の学園祭、昭和祭で、私が顧問として担当した時、このような2点の目録を作成してもらった。もちろん、私は参考意見は述べたが、すべて、学生の作成したものである。国文科の参考図書室が閉鎖された時、この目録だけは、私が頂いた。昭和女子大の図書館、国会図書館には所蔵されている。学生の手書きの目録であるが、内容は充実している。私は、チャンスがあれば、2冊合冊して出版したいと、今も思っている。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。