『書誌年鑑』 「最近の書誌図書関係文献」

『書誌年鑑』「最近の書誌図書関係文献」(ネット)

●私は、長年、近世文学を研究しているが、学生の頃から、先行研究の把握には苦労してきた。〔仮名草子研究文献目録〕を作ろうと、法政大学図書館で司書の方の御指導、御配慮を賜り、それがきっかけとなって、『仮名草子研究文献目録』(2004年12月15日、和泉書院発行、菊池眞一氏と共編)に発展した。研究の進展に関して、書誌文献は、極めて重要である。
●中西裕先生の書誌的研究に、私は、いかに多くのことを教えられ、これを研究に結び付けることができたことか。それは、たった1行のデータであるかも知れない。しかし、その1行は、1冊の文献となり、やがて、広い文化的領域へと展開してゆく。この、1行の尊さを知らなければ、研究は大きく実らない。

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中西 裕〔ナカニシ ユタカ〕

昭和25年6月28日生。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館に勤務。平成13年3月退職。同年4月、昭和女子大学短期大学部助教授、平成27年3月、昭和女子大学人間社会学部教授を最後に退職。現在、国士舘大学、昭和女子大学、早稲田大学非常勤講師。
図書館情報学の中でもレファレンス・サービスの基礎となる「書誌の書誌」の作成および図書館史を中心に研究。
編著書に『書誌年鑑』、『日本雑誌総目次要覧』、『ホームズ翻訳への道:延原謙評伝 』、論文等に「天野敬太郎の書誌観」、「天岩屋神話と謡曲「絵馬」」、「音楽を聴く津田左右吉」など。
2015年4月現在
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書誌年鑑

内容について

日本国内で発表された様々な種類の文献目録をまとめた年鑑です。単行書、図書の一部に掲載されたものだけでなく、雑誌掲載のもの、非売品なども網羅しました。特定のテーマや人物に関する書誌調査を手助けする「書誌の書誌」としてお使い頂けます。1981年~2009年に刊行された書誌、161,829点を収録しています。

書名または雑誌名・巻号、著編者名、出版者、発行年月、書誌表示を掲載しています。

各文献の書誌事項から人名・地名・件名・雑誌名などのキーワードを選定し、分類しています。キーワードは各文献の末尾に【件名】として表示されます。なお、複数のキーワードをもつレコードでは、複数の件名が表示されます。

編集:深井人詩,中西裕

※収録書籍(全29冊)
「書誌年鑑」1982~1985年の各年版(朝倉治彦,深井人詩〔共編〕)
「書誌年鑑」1986~1999年の各年版(深井人詩〔編〕)
「書誌年鑑」2001~2003年の各年版(深井人詩,中西裕〔共編〕)
「書誌年鑑」2004~2010年の各年版(中西裕〔編〕)

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投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。