『近世初期文芸』の古書価

2018.01.10 Wednesday

『近世初期文芸』の古書価

●渥美書房 国語 国文学 文献目録 №105(2018年1月) が、届いた。

◎6796 近世初期文芸 〔1〕~〔20〕 20冊 近世初期文芸研究会 昭和44年 21600円
◎6797 近世文芸資料と考証 〔1〕~〔10〕 表紙少痛 10冊 七人社 昭和37年 19980円
◎6798 近世文芸 〔1〕~〔52〕 合併号含 50冊 日本近世文学会 昭和29年 49890円
◎6799 近世文芸 研究と評論 1~60内17・28欠 58冊 早稲田大学文学部 昭和46年 39960円

●近世文学関係では、この4点の雑誌が掲載されていた。私たちが『近世初期文芸』を創刊する時、『近世文芸資料と考証』がすでにあり、充実した内容の雑誌だと思っていた。早稲田大学の『近世文芸研究と評論』は、『近世初期文芸』より後の創刊であったが、会員数が多く、たちまち号数を重ねた。「――と評論」という点が、私の関心を惹いた。
●いずれにしても、3人でスタートした、同人誌のような学術雑誌『近世初期文芸』がここまで続き、古書店の目録に搭載されるようになって、それなりの古書価がついたのだから、私は満足している。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。