『近世文学研究』 新編第2号 発行

『近世文学研究』新編第2号 発行

  目 次

『夜半亭蕪村句集』による蕪村発句の年次考証(二)・・ 中野沙惠
「秣負ふ」歌仙注釈 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 深沢眞二
谷口重以編『新百人一句』 私注 一 ・・・・・・・ 松田佐登美
国際俳句の概要と可能性 ・・・・・・・・・・・・・・ 東 聖子                
 一江戸後期の萌芽からジャポニスムをへて現代ヘ-
『時評・随想・資料紹介』
雙林寺の道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本園明子

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平成29年12月25日 発行
発行所 文学史探究の会
211ー0022川崎市中原区苅宿31-7
電話 044-431-0650
発行者 吉田和彦

〔編集後記〕

 本誌の発行者でおられる島本昌一先生がご逝去されてしまいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。前号の編集後記に「この雑誌は、人に生きる勇気を与える雑誌にしていきたいと切に思う。」と締め括られており、病気や年齢、医療や介護のことなどいろいろと思うところがおありだったのかなとお察し致します。先生が発行者となり、新たに新編第1号としてスタートし、本誌の将来についても積極的で、第2号に向けて精力的な姿勢で臨まれていらっしゃっただけに、突然の訃報に驚き、悲しまれている方も多いことと存じます。
 そんな先生の本誌に対するお気持ちや、執筆されている方のこの後のことを思うと、本誌がここで、たった1号だけで終わってしまうのは残念と、そんな気になってしまい文学研究には一切関係が無い単に印刷・製本を承っていた印刷所の私ですが、発行者を引き継ぐと言ってしまいました。その為、執筆者の皆様にはご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
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●今日、島本昌一先生が出しておられた、『近世文学研究』新編第2号を拝受した。力作論文が収録されているが、島本先生のお名前は無い。驚いたことに、発行者が、吉田和彦となっている。稲栄社印刷の社長さんで、法政の島本先生の教え子である。
●〔新編〕として再出発された、島本先生の遺志を継承したいという、切実な思いが、第2号刊行につながったのだと思う。島本先生も、学問への尽きない思いを持ちながら、御他界なされたが、この第2号の奥付を見て、喜んでいるに違いない。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。