『烈婦お不二』と『井関隆子日記』

『烈婦お不二』と『井関隆子日記』

●昨日、菊池眞一先生から、大変貴重な資料と御教示を拝受した。先生も参加された『円朝全集』の別巻一に『烈婦お不二』が収録されていて、この話の内容と『井関隆子日記』が関連している、というものである。
●早速、『井関隆子日記』を見たら、天保11年4月9日の条に、この事件のことが記されていた。これは、ブログで済まされることではないようである。いずれ、雑誌に報告したいと思う。
●この度は、有難い御教示に恵まれた。菊池先生に感謝申し上げる。
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円朝全集 別巻一
弟子による口演
記憶のままを申します 師匠の噺が夢になって消えぬよう 言語の写真法=速記術が残した稀代の物語遺産を初めて当時の文章と挿絵で再現する全集

【本文校訂・注解・後記】

 池澤一郎(後の業平文治)
 長崎靖子(烈婦お不二)
 佐藤かつら(塩原の怨霊)
 今岡謙太郎(名づけ親〔死神〕)(芝浜の革財布)(鰍沢)(鰍沢二席目)(小雀長吉)(高麗の茶
      碗)(こび茶)(穴どろ)(駒長)(羽織の蕎麦)(三題噺 雨宿り・韓信股潜・近江八景)
     (三題噺 謡好き・しやくり・剣菱)
 鈴木圭一(敵討霞初嶋)

【奥付】

円朝全集 別巻一 (第14回配本/全13巻+別巻2)
二〇一五年一〇月二九目 第一刷発行
校注者 池澤一郎 長崎靖子 佐藤かつら 今岡謙太郎 鈴木圭一
発行所 株式会社岩波書店

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。