『夷參』 第18号 発行

『夷參』 第18号 発行
2018.03.24 Saturday

『夷參(いさま)』第18号発行

『夷參(いさま)』18号 A5判・108頁。非売品。
発行日  平成30年3月10日
編著者  森川 昭
発行者  森川 昭
発行所  252-0024 
     座間市入谷 4丁目 2741-3-116
     森川 昭

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18 号  目次

〇東海道名所図会成立の一齣 ………………… 森川  昭   1
 ―千代倉勘左衛門宛て秋里仁左衛門書翰―

〇『千代倉家日記抄』の地名 第十五回 …… 榊原 邦彦   7
 ―寛政二年~寛政三年・付索引―

○千代倉家日記抄 五四 ……………………… 森川  昭   30 
   ―明治三年~明治四二年― 

〇旧号訂正 ………………………………………       108

◇編輯後記◇

 本号は塩村耕氏の御厚意によって、巻頭に拙稿を出させ
ていただいた。感謝のことばもない。
 榊原邦彦氏稿は、前号編集後記に記したような私の不注
意によって本号に掲載させていただいた。私のミスをお許
しいただいた榊原氏に御礼申し上げる。
 拙稿「千代倉家日記抄」、長く日記を書き⊃づけた此汐
が明治一四年を以って筆を絶ち、明治三八年一二世蘭山の
代に再開される。文事に関する記事は全く無いが、農兵、
自転車、人力車、汽車、学校、騎兵隊、火災保険、電報、
幻灯、旗日、電話、銀行、紀元節、洋服屋、天長節など新
年代の風物が次々に登揚する。
 いつものことながら、長きにわたって御高配をいただい
て居ります千代倉家の皆様、小誌には過ぎたる立派な題字
を揮毫して下さった宇佐美魚目氏、印刷はもとよりパソコ
ンの技術指導までして下さっている、くうるいんさつの野
島英俊、栗本知典の両氏、以上の皆様に心から御礼を申し
上げます。
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●森川昭先生の学術雑誌『夷参』第18号が発行された。巻頭に『東海道名所図会』の著者・秋里仁左衛門の、千代倉勘左衛門宛書簡が紹介されている。塩村耕氏との心温まる交流が認められている。実に清々しい。
●森川先生の〔千代倉家日記抄〕は、第54回目である。第1回目は、昭和63年(1988)である。30年間の研鑚の集積である。日記の原本の写真を見ても、その判読の苦労は大変なものだと思う。
●榊原邦彦氏の「『千代倉家日記抄』の地名」も第15回である。これも大変な労作である。いずれ、単行本として出版されるものと思う。
●森川先生の、マイ雑誌『夷参』は、18号にもなった。このような学術雑誌は、どのように位置づけられるのであろうか。私は、『近世初期文芸』を、島本昌一先生と創刊した時の、研究へのあつい情熱を、今、振り返っている。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。