NHK大河ドラマ 〔風林火山〕

NHK大河ドラマ 風林火山 
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作品内容と反響

原作は、2007年に生誕百周年となる小説家・井上靖が1950年代初頭に執筆した同名小説『風林火山』で、井上作品の大河ドラマ化は初めて。武田信玄(晴信)の軍師として知られる伝説的人物、山本勘助の生涯を描く。戦国時代の甲斐国が舞台となった作品である。
原作は勘助の武田家仕官から始まるが、本作は前半生にあたる放浪時代からスタートし、序盤は農民の娘・ミツとの悲恋など、オリジナルの展開となった。第12回「勘助仕官」から原作部分に入り、勘助が討死したとされる第四次川中島の戦いが最終回となった。ただ、第12回以降もオリジナルストーリーを基本に原作部分を組み入れる方式を取り入れており、第12回以降もオリジナルドラマの要素が強い。ホームドラマ的な要素が多かった近年の大河ドラマとは一線を画し、戦国時代の価値観に極力近づけていることを特色としている。しかし、堅苦しい話ばかりではなく、時々登場人物たちのユーモラスなやり取りも挿入され、緩急のある骨太な人間ドラマが繰り広げられた。戦国時代を扱った大河ドラマとしては視聴率に伸び悩んだが、原作小説を元に、各登場人物を個性豊かに描いた大森寿美男による脚本が評価を得た。
一般の戦国ドラマでは登場することの少ない山城の姿はVFXを駆使して再現され、音楽は連続テレビ小説『ほんまもん』、アニメ『雪の女王』などの作品を手がけた千住明が担当。勇壮かつ重厚なオープニングテーマは大河史上でも傑作の評が高く、その後も民放やCMなどでしばしば流用されている。
オープニングタイトルの冒頭部分で、風林火山の句「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」が内野聖陽によって朗読されており、第30回放送分より新たに収録し直されたものを放送している。
本編・次回予告の後、関連する名所・名刹を紹介するコーナー「風林火山紀行」が設けられた。最終回では、武田家と上杉家のその後について紹介された。クランクイン当初は全49回(2007年12月9日終了)での放送予定だったが、番組の人気と、クライマックスである第四次川中島の戦いのロケで迫力シーンが多く撮れたことを理由に急遽1話分を増やし、全50回放送へと変更された[5]。 大河ドラマ放送途中での増話決定は例が無い。なおNHKが公開した「平成19年度収支予算と事業計画の説明資料」によると、1話当たりの制作費は6,080万円となっている。
最高視聴率22.9%、平均視聴率18.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
【ウィキペディア より抜粋】
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●〔風林火山〕の再放送が、NHKプレミアムで、毎週日曜日の昼12時に放送されていて、先週で終了した。本放送の時は、多忙でほとんど見なかったが、再放送は、ほぼ毎回見た。井上靖の原作で、内容は充実していて、楽しかった。
●法政大学名誉教授、林田不二生 先生は、私たちの媒酌人をして下さった。昭和女子大学就職の時の保証人でもある。その林田先生が、〔風林火山〕の掛軸を揮毫して下さった。私たちの宝物である。「林田」「不二生」の落款がある。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。