令和元年最初の手紙

令和元年最初の手紙

2019.05.02 Thursday


●昨日、教え子のT・Kさんから、手紙をもらった。久しぶりに頂く手紙だけに、嬉しかった。このところ、終活に入り、諸方面との交渉を絶ったために、ほとんど手紙も無く、電話も無い。たまにあれば、DMくらいのもので、実に淋しい日々である。こんな生活も、また、アリか。

●昭和女子大学で御指導頂いた、井浦芳信先生の、最晩年はすごかった。これから、現世の交流は絶って、仏の道に精進します。葬儀も行いません。さようなら。と申されて、この世を去られた。

●心のこもった手紙を拝読しながら、人の世の有難みをつくづく思う。封筒も便箋もすごい。現役の頃の、思い出を振り返ってくれた内容も嬉しい。私も、ひとつひとつ、覚えている。この教え子の、生き方が、また、すごい。私には、真似のできない広さと、ある意味の深さがある。

●令和元年、最初にもらった手紙に、私は、心動かされた。


投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。