『省艸印譜』原▲本

『省艸印譜』 原●本

2019.06.06 Thursday

『省艸印譜』原鈐本
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省艸印譜  <原鈐本 限定30部>
東城書店
東京都千代田区神田神保町
¥31,500
冨樫省艸、平成4
原鈐本 限定30部
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●今日、古書の検索をしたら、『省艸印譜』が1点出ていて、〈原鈐本〉と出ていた。印譜の場合、篆刻印の現物から直接押印したものを、このように言うらしい。
●平成4年(1992)11月23日『省艸印譜』完成。27日各図書館へ発送。27年前である。実に懐かしい。

●この年、大学では、雨月物語、猿蓑、井関隆子日記、仮名草子、近世文学史、を取り上げた。

卒論担当は16名。

近松・世話物の考察。『鹿島紀行』の研究。『雨月物語』「吉備津の釜」。『女殺油地獄』の考察。『曽根崎心中』の研究。芭蕉と旅。『おくのほそ道』の世界。近松作品の舞台。近世武士道の考察。『雨月物語』小考。宣長の「もののあはれ」論。西鶴『好色一代男』論。『雨月物語』の人々。『奥の細道』の考察。『南総里見八犬伝』論。

1人1人の学生を思い出しても懐かしい。

●研究面では、『仮名草子集成』13巻、14巻、刊行。『女式目』の諸本・62枚。『桜斎随筆』紹介(『古書通信』)。口頭発表『水滸後画伝』(昭和女子大日本文学研究会)。口頭発表「仮名草子研究の現状」(日文研)。『鑑草』の諸本調査。如儡子関係調査(羽黒・藤島・大山)。

●冨樫省艸氏刻の遊印「石投水」「明日不所求」が押されている。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。