〔菊池エッセイ〕リニューアル

〔菊池エッセイ〕 リニューアル

  • 2020.01.25 Saturday
菊池エッセイ
昔の文献等を読んで思いついたことを書き記します。日本語・歴史風俗に関するものが多くなるか。
2020年01月25日

勧誘員
《今迄エッセイを掲載していたブログにアクセスできなくなったので、新たにこのブログを開設しました》
「勧誘」というと、新聞、保険、銀行、宗教、投資、金融商品、不動産、タレント、モデル、風俗業務などを思い起こすが、広義では「広告」も勧誘行為だろう。「勧誘員」というと、新聞、保険か。
明治時代には、病院が「勧誘員」を雇って「勧誘」していたという。ある人は、明治二十八年八月、神田錦町博愛病院の勧誘員となって、横浜市中を勧誘してまわったという。私の見た文献では、勧誘の具体的な内容までは記述していないが、「病人がいたら、うちに来てください」とでも言ったのだろうか。この人は真夏のことでもあり、相棒(二人組で廻ったらしい)がやる気をなくしたこともあり、結局二週間ほどでやめたようだ。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。