天金本

天金本

  • 2020.01.25 Saturday
天金本

●菊池先生のエッセイで、「天金本」の事が書き込まれていた。今日、〔美箔ワタナベ〕というサイトに、次の如く解説されていた。

。。。。。。。。。。。。。。。

天金加工
(四方金)

箔押しという高級感を演出する過飾性にとどまらず、本の汚れや虫害から守る目的で17世紀のヨーロッパにて考案されたとされる特殊かつ高度な加工技術です。
弊社では、この天金加工(四方金)という伝統技術を後世に伝え継続していくことを目指し、2017年に最新設備の天金加工(四方金)機を導入いたしました。
自社内にて試作から量産まで対応する生産体制を整えており、品質やコスト面など多様なご要望にお応えしています。
箔押し加工専業者ならではの技術と経験を駆使し天金加工(四方金)にアプローチしており今までにない「上質」な質感の演出を可能にしています。
天金加工(四方金)には、言葉にも写真にも表現できない魅力があります。ぜひ一度、手に取ってご覧いただければ幸いです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

●私は、吉川弘文館の『歴史手帳』を、大学卒業以来現在まで、愛用している。そのことを知った知人が、1984年~1988年の5冊を特別に寄贈してくれた。これは、天地・小口の3方が金箔である。なんか、持ち歩いていても、特別感があって、気分良く1年間が過ぎた。

●また、私は、自著を出した時は、栃折久美子工房で修行した、造本家、安井氏に、ルリユールで製本して頂いていた。この内の何冊かは天金だった。


投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。