『旗本夫人・・・』感想

『旗本夫人・・・』感想

  • 2020.06.04 Thursday
『旗本夫人・・・』感想

通称ミセス

4,0 von 5 Sternen 旗本夫人は意外に自由

Rezension aus Japan vom 19. Mai 2013
Verifizierter Kauf

この時代にも教養のある女性がいて、お酒を飲みながら風流な暮らしをしていたことがうかがえる。同じぐらいの教養がある女性は他にもいたのではないかと思うが、政府批判を含む日記をこのように残せたことをみると、旗本夫人は意外に自由だったのではないか。
また、将軍の生没等の事実に関して、時の政府にはいろいろ事情があり、正史として公表されている内容をうのみにしてはならないとが、立証されたように思う。作者の解説は読みやすくすらすら読めた。

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投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。