遠藤周作の未発表原稿

遠藤周作の未発表原稿

  • 2020.06.27 Saturday

遠藤周作の未発表小説見つかる 死去後初の純文学作品

榎本瑞希
2020年6月26日 14時11分

遠藤周作


 作家遠藤周作(1923~96)の未発表小説が、長崎市遠藤周作文学館で確認された。市が26日、発表した。「影に対して」と題された、自伝的な性格を持つ中編。遠藤の没後、未発表の日記や書簡、エッセーの原稿などは見つかっているが、完結し、清書まで済んだ小説の発見は初めてだという。
 見つかったのは原稿用紙の裏につづられた自筆の草稿2枚と、長年秘書を務めた女性による清書原稿104枚。
 小説家になる夢をあきらめ、探偵小説の翻訳で妻子を養う男・勝呂が主人公。幼いころに離別した亡き母の知人を訪ね、足跡をたどる。バイオリンの演奏に命を捧げる母の生き方に共鳴しつつ、平凡な生活に埋没する自身に苦悩する姿が描かれている。
【朝日新聞デジタル より】

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●私は、桃源社の編集部時代、遠藤周作の本を何冊か担当した。柿生の狐狸庵にも伺って、大作家の謦咳に接した。写真もたくさん撮った。勿論、ニコンFである。

●昭和女子大学の笛木美佳氏は、遠藤周作の研究者。また、研究のテーマが増えた。大いに期待したい。

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。