蘇る如儡子

蘇る如儡子

  • 2020.06.30 Tuesday

〔輝ちゃんつれづれに〕

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最近、「武士道の精神史」を読んでいる。その中で可笑記が取り上げられ、人間の普遍的な道徳性が描かれていた。

再び、温故知新

可笑記(かしょうき)とは近世初期の随筆風仮名草子である。作者は斎藤親盛、筆名「如儡子(にょらいし)」。
武士道の吟味と云は、嘘をつかず、軽薄をせず、佞人ならず、表裏をいはず、胴欲ならず、不礼ならず、物毎自慢せず、驕らず、人をそしらず、不奉公ならず、朋輩の中よく、大かたの事をば気にかけず、たがひに念比にして人を取たて、し慈悲ふかく、義理つよきを肝要と心得べし、命をしまぬ計をよき侍とはいはず (巻五)
参考 http://www.bushido.or.jp/pdf/2008/2008_resume.pdf 
講演資料 武士道の系譜 国際日本文化研究センター研究部教授 笠谷和比古

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●このような、発言の人物として、現代によみがえった、如儡子、斎藤親盛。私はこの作者をライフワークのテーマとして選択した事を、改めて、確認出来て、本当によかったと思う。
2020年6月30日

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。