昭和女子大学のの目指すもの

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昭和女子大学はステークホルダー志向の大学をめざします

昭和女子大学ステークホルダーの皆様へ ― 新年のメッセージ ―

 2021年の新年を迎えました。
 コロナパンデミックという想定外の事態に見舞われた2020年 昭和女子大学は、卒業式、入学式、前期の授業は総てオンラインで行い、世界各国の大学に留学していた学生は帰国し、本学のボストンキャンパスにも学生を送ることができませんでした。後期になり、新入生を中心に教室で対面で行う授業を30%近く確保し、人見記念講堂でのコンサートやミュージカルなどの文化研究講座も回数、人数を絞って開催しました。学寮研修やコスモス祭(学園祭)もオンラインで開催し、ボストンの教員が留学予定だった学生に双方向オンライン授業を行いました。
 その中で11月9日には創立記念式典を規模は縮小しながらも心を込めて開催しました。
校訓や「世の光となろう」というモットーなどの100年の伝統と不易の目標を大事にするとともに、TUJ(米ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス)との様々なレベルでの交流や上海交通大学などとのダブルディグリー・プログラム、ボストンキャンパスにおけるグローバル教育、10年連続女子大トップの就職率を達成したキャリア教育をさらに深化させていく方向を確認しました。
 そのうえで101年目となる2021年度からは社会人大学院の開講により、生涯を通じたキャリアアップを支える学習機会を強化し、また学生たちの数理リテラシーの向上に取り組みます。100周年を期して昭和デジタルスクエアをオープンし、大学関係者、ステークホルダーの方たちとの交流に力を注いでいきたいと願っています。
 大学の直接の関係者は学生であり、教職員です。しかし大学が社会で存在する意義は、自分たちの殻に閉じこもるのではなく、保護者、卒業生、就職先、外部講師の方々、社会人メンター・研究員、プロジェクト活動のパートナー、地元自治体や近隣の皆様などあらゆるステークホルダーの皆様の付託に応え、日本や地球の未来を担う人材を育てることです。
 コロナの制約条件はあっても、その中で何ができるか工夫し活用していきます。例えば、海外留学に学生を送り出せない中でキャンパスを共有するTUJとの交流は昭和女子大学の強みです。オンライン授業と教室での対面授業が併用できるので、全国の社会人が大学院で学べます。
 今年も皆様とともに昭和女子大学は全力投球で前進してまいります。

2021年1月1日
昭和女子大学
理事長・総長 坂東 眞理子

投稿者:

fukaaki

近世文学、特に、仮名草子、近世日記文学を研究している。 昭和女子大学に勤務していたが、定年退職。現在、同大学名誉教授。 仮名草子は、特に、如儡子・斎藤親盛を研究。日記文学では、井関隆子の研究をしている。