江戸東京下町文化研究会

江戸東京下町文化研究会

  • 2019.06.21 Friday
江戸東京下町文化研究会

下町には、江戸時代から伝わる「歳事」・「祭事」などが沢山あります。 それらを紹介しながら、わずかでも江戸の風景をのぞく事が出来たら!と考えています。
時代小説に出てくるゆかりの地名も残念ながらほとんど無くなりました。 いまや祭半纏の大紋(背中の文字や文様)や道、橋、学校名に残っているくらいです。 その地名にもこだわってみたいと思います。 まずは、粋な祭半纏をとおして、祭りなどをウォッチング! もちろん旧名称の道・橋・学校も順次ご紹介。 みなさんの好きな、江戸とは・・下町とは・・? ぜひご一緒に探索してゆきましょう!
*このホームページは 皆様の投稿(写真・動画・コメントなど)主体のサイトですので どしどしご投稿及びご意見をお寄せ頂き、育てて生きたいと思いますので よろしくお願いいたします。 ホームページは無料で登録し投稿できます。(当面は写真/静止画限定ですが)

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下町書籍コーナー
下町グッズ書籍

書名:幕末の江戸風俗 (岩波文庫)塚原 渋柿園 (著), 菊池 眞一 (編集)

塚原渋柿園(1848─1917)は、江戸から明治への転換期を生きた文学者。喪われた江戸を伝える多くの随想、講演を残した語り部であった。幕末の武士、庶民の生活、風俗習慣、時代の変動描いた本人の体験に基づく証言は、歴史的価値があり、何より江戸を知るための興趣尽きない読み物として楽しめる。18篇を選び、初めての随想集をまとめる。 文庫 /464頁 定価/本体950円+税


深沢秋男の履歴

深沢秋男

  • 2019.06.19 Wednesday
  • 23:39

深沢秋男  〔Hatena Keyeword〕
ふかさわ あきお  【2019年6月補訂 ★印】

〔出身・学歴〕

昭和10年(1935)山梨県身延町(原村→中富町→身延町)下伊沼に生れる。昭和23年 原村立原小学校卒業。昭和26年 原村立原中学卒業。昭和30年 山梨県立身延高校卒業。昭和37年 法政大学文学部日本文学科卒業。卒業論文 「仮名草子『可笑記』の研究」(指導教授、重友毅博士)。
〔職歴〕
昭和30年 原村役場、戸籍係、短期間で退職。昭和37年 北海道函館の高校内定、後、進路変更で、東京の桃源社編集部。昭和44年 誠文堂新光社辞典部。昭和58年 昭和女子大学専任講師。昭和62年 同助教授。平成6年 同教授。平成10年 同大学院兼任教授。平成17年 同定年退職。平成20年 同名誉教授。
★昭和37年3月法政大学卒業の時、北海道函館の高校教諭を受験、内定したが、これは、北海道大学の野田寿雄先生に仮名草子の御指導を願いたいと考え、まず、北海道へ行くことにしたものである。
★その後、卒業論文の面接諮問で、重友毅先生から、法政大学大学院への進学を勧められ、進路変更をした。大学院では、上田秋成を研究する様に指示された。結果的には、大学院へ進学せず、仮名草子研究を続けた。

〔研究主題〕

【1】 仮名草子。斎藤親盛(さいとう ちかもり。如儡子・にょらいし)。
【2】 井関隆子(いせき たかこ)。
【3】 鈴木重嶺(すずき しげね)。

〔研究の実践〕

【1】 重友毅博士主宰の「日本文学研究会」に参加。昭和37年から常任委員に加えて頂く。出席回数は450回以上。午前中はゼミ形式で、近世文学、近代文学を採り上げ、活発な討論を行う。午後は、常任委員の研究発表、質疑応答。対象は古代・中世・近世・近代・国語教育。毎月1回開催。この会で口頭発表し、修正して、会の機関誌、学術刊行物『文学研究』に発表。
★日本文学研究会は、平成19年に解散。『文学研究』は、平成19年4月発行の第95号で終刊となる。
【2】 昭和44年10月、島本昌一氏と「近世初期文芸研究会」を創設。特に貞門俳諧作品の注釈を行う。初期俳諧と仮名草子の関係を学ぶ。随時開催。仮名草子関係の論文は、機関誌『近世初期文芸』に発表。現在は責任集者。平成30年12月第35号発行。
【3】 野田寿雄先生の主宰された第1次「仮名草子研究会」に準備会から参加し、仮名草子作品の注釈を通して学習した。会場は、笠間書院、青山学院大学。毎月1回開催。
【4】 「昭和女子大学・日本文学研究会」に参加。研究発表は3回。年2回開催。
【5】 「日本近世文学会」に参加。年2回開催。研究発表は1回。
【6】 「全国大学国語国文学会」研究発表はせず。昭和女子大学開催時には諸事協力。
【7】 「歌舞伎学会」大会には参加せず、機関誌・刊行物を購入。
【8】 「芸文稿の会」平成20年4月設立。毎月1回開催。毎年1回研究発表。平成20年4月、機関誌『芸文稿』創刊。平成26年6月、第7号発行。
★『芸文稿』は、平成27年発行の第8号から、発行所を枚方市に変更し、安藤武彦氏、松本節子氏の編集発行となる。

〔編著書〕

【1】 可笑記評判  昭和45年12月25日,近世初期文芸研究会発行,非売品。東京大学図書館蔵本を底本として翻刻したもの。ただし『可笑記』本文・振り仮名は省略。解説・索引を付す。自費出版。
★この翻刻は、当初、『文学研究』に掲載予定で進めたが、大部のゆえに、単行本とした。タイプ印刷、文進社印刷。
【2】 浮世ばなし 付・明心宝鑑  昭和47年8月20日,勉誠社発行,5500円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・12)。『浮世ばなし』(横山重氏蔵本)・『明心宝鑑』(長澤規矩也氏蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。
★この解説担当は、横山重先生、前田金五郎先生の御配慮によるものである。このしごとで、私の研究対象は広がった。
【3】 可笑記大成―影印・校異・研究―  昭和49年4月30日,笠間書院発行。(田中伸・深沢秋男・小川武彦 編著) 11000円。第1編 本文・校異,第2編 万治2年版挿絵について,第3編 『可笑記』の研究。文部省助成出版。
★.昭和43年、日本近世文学会春季大会で、私は「可笑記の諸本について」を口頭発表した。これが機縁となって、田中伸先生が、編著者に加えて下さったものである。
【4】 新可笑記  昭和49年10月25日,勉誠社発行,9500円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・西鶴編・11)『新可笑記』(横山重氏蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。
【5】 江戸雀  昭和50年11月23日,勉誠社発行,10000円。(横山重監修、近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・古板地誌編・9)『江戸雀』の初印本(横山重氏蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。『江戸雀』の著者が「近行遠通」であることを解明した。
★この『江戸雀』は、同時期に、恩師・長澤規矩也先生が、他の出版社から地誌シリーズを出すことになり、私は、横山先生と長澤先生との関係で、大変苦しい調査・研究を続けた。大げさに言えば、人間性が問われる2年間だったのである。
【6】 可笑記評判(上)  昭和52年1月25日,勉誠社発行,10000円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・21)
【7】 可笑記評判(中)  昭和52年2月25日,勉誠社発行,10000円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・22)
【8】 可笑記評判(下)  昭和52年3月25日,勉誠社発行,10000円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・23)『可笑記評判』(名古屋大学図書館蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。
★昭和45年に、私は、東京大学図書館所蔵本を底本として校訂本文を出版したが、『可笑記』本文を省略するなど、不本意な点が多かった。そこで、前田金五郎先生にお願いして、この叢書に収録して頂いたものである。
【9】 井関隆子日記(上) 昭和53年11月30日,勉誠社発行,4500円。『井関隆子日記』(桜山文庫蔵本,現在,昭和女子大学図書館蔵)を全文校注し,解説を付したもの。天保11年の4冊分を収録。
【10】 井関隆子日記(中) 昭和55年8月30日,勉誠社発行,4500円。『井関隆子日記』天保12年・13年の4冊分を収録。巻末に「鹿島則文と桜山文庫」を収録。
★「鹿島則文と桜山文庫」は、当時の所蔵者、鹿島則幸氏の要請によって追加した。この作業で、鹿島則文の生き方、学問的姿勢を学ぶことができた。

【11】 井関隆子日記(下) 昭和565年6月5日,勉誠社発行,4500円。『井関隆子日記』天保14年・15年の4冊分を収録。巻末に索引と「井関隆子関係資料(補訂)」を収録。
★私は、この本に関して、勉誠社と、特別な出版契約書を結んだ。印税を、原本所蔵者と校注者と折半にしたのである。残念ながら、増刷にならず、実際には履行されなかった。私事であるが、この日記の本文の原稿、3000枚は、全て、妻が担当してくれたものである。
【12】 近世木活図録  昭和59年5月31日,青裳堂書店発行,5500円。(日本書誌学体系・37 朝倉治彦・深沢秋男 編)国会図書館所蔵の近世木活字本,123種の図版を収録し,解説を付したもの。
★この本は、朝倉治彦先生の御厚意によるもので、私は、ほとんど関与していなかった。
【13】 桜山本 春雨物語  昭和61年2月25日,勉誠社発行,12000円。桜山文庫所蔵の,文化5年本・春雨物語を複製(2色刷)し,研究篇には,1,『春雨物語』の諸本。2,『春雨物語』の本文校訂。3,文化五年本の書誌・概観。4,桜山文庫本の書写者・墨筆と朱筆の原本・主筆の原本。5,桜山文庫本と西荘文庫本。6,桜山文庫本と漆山本。7,まとめ(文化五年本系統図)。を収める。
★この本は、私に対して、大変な試練を与えた。従来の、『春雨物語』の本文の作成の状態に出会って、私は、愕然とした。それは、恩師、重友毅先生をはじめ、大部分の研究者に関係していたのである。「研究篇」の原稿は、悩みに悩んで、仕上げた。私の心の支えは、国会図書館の出納台の上に掲げられた、「真理がわれらを自由にする」という金言だった。
発行後、この本は、学界から、しばらく黙殺された。しかし、私の説は、やがて、木越治氏によって支持され、長島弘明氏も認めて下さり、今日に及んでいる。
「あとがき」の文章を入稿した時、勉誠社の社長・池嶋洋次氏は、このような姿勢の本は出せません、と申された。もっと自信を持った態度を示して欲しい、ということである。出版人の見識に対して、私は、震えあがったことを、今も忘れない。
【14】 仮名草子集成・10巻  平成元年9月30日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『をむなかゝみ』『女五経』『をんな仁義物語』『女みだれかミけうくん物語』『有馬山名所記』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
★朝倉治彦先生とは、その前から、国会図書館で様々な御指導を賜わっていた。『仮名草子集成』は、第1巻から頂いていたが、第10巻から、編者として加えて下さった。収録作品の書誌解題は、私の方法とは異なるが、全て、朝倉先生の方針に従った。その代わり、私は、『近世初期文芸』に、詳細な諸本研究を掲載することを許された。この叢書に参加させて頂いて、私は、仮名草子全般に関して学ぶことが出来た。もちろん、朝倉先生から教えて頂いたことが大きかった。
1つ付言するならば、この叢書担当に際して、横山重先生と朝倉治彦先生の関係に関して悩むことになったが、学問の進展を考慮して、横山先生の御理解を頂いた。
第39巻から、新体制で継続することになったが、全て、朝倉先生の要請によるものである。
【15】 仮名草子集成・11巻  平成2年8月25日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『芦分船』『大坂物語』(古活字版第2種,菊池真一校訂解題)『大坂物語』(写本,青木晃校訂解題)『女式目 并 儒仏物語』『女式目』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【16】 仮名草子集成・12巻  平成3年9月25日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『怪談全書』『恠談』(写本・片仮名本)『恠談』(写本・平仮名本)『怪談録』『幽霊之事』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【17】 仮名草子集成・13巻  平成4年8月20日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『海上物語』『戒殺放生物語』『怪談録前集』『奇異怪談抄』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【18】 鹿島則孝と『桜斎随筆』  平成5年6月25日,(私家版)非売品。桜山文庫(鹿島則良氏)所蔵の『桜斎随筆』(鹿島則孝編著,写本,全60冊,3509丁)の書誌・総目録,鹿島則孝略伝等を収録。
★鹿島則孝の『桜斎随筆』は、幕末・維新の貴重な記録であるが、7000頁という、大部なものである。数社の出版社に検討して頂いたが、引き受けてはもらえなかった。そこで、内容を紹介して、広く知って頂くために、このような本を自費出版で出した。
【19】 仮名草子集成・14巻  平成5年11月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『鑑草』『可笑記』『戒殺放生文』(影印)の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。小川武彦氏「浅井了意『戒殺物語・放生物語』と袾宏『戒殺放生文』」を収める。
【20】 仮名草子集成・15巻  平成6年12月10日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『可笑記評判』(巻1~巻7)の本文を翻刻収録。

【21】 仮名草子集成・16巻  平成7年9月5日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『可笑記評判』(巻8~巻10)『可笑記跡追』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【22】 仮名草子集成・17巻  平成8年3月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『花山物語』『堅田物語』『仮名列女伝』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【23】 仮名草子集成・18巻  平成8年9月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『かさぬ草紙』『枯書き杌集』『かなめいし』『鎌倉物語』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【24】 仮名草子集成・19巻  平成9年3月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『葛城物語』『河内鑑名所記』『堪忍弁義抄』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【25】 仮名草子集成・20巻  平成9年8月30日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『勧孝記』『堪忍記』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【26】 仮名草子集成・21巻  平成10年3月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『仮枕』『奇異雑談』(写本)『奇異雑談集』(刊本)の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【27】 仮名草子集成・22巻  平成10年6月25日,東京堂出版発行,17500円。(朝倉治彦・深沢秋男・柳沢昌紀 編)『祇園物語』『京童』『京童跡追』『清水物語』(各版本)の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【28】 神宮々司拝命記  平成10年7月25日,(私家版)非売品。(鹿島則良・加藤幸子・深沢秋男 編著)。 桜山文庫所蔵の,鹿島則孝編著『神宮々司拝命記』を全文翻刻収録し,解説・参考写真を付す。
【29】 桜斎随筆・1巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
★鹿島則孝略伝、鹿島則文略伝、『桜斎随筆』書誌、第1冊~第4冊の本文複製、付記、等を収録。
この本の原稿は、全て私が執筆し、作成した。本文を原寸複製するというので、私は新しく、リコーの複写機をリースで導入した。RICOH-IMAGIO-MF2230 である。

【30】桜斎随筆・2巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第5冊~第8冊の本文複製を収録。
【31】桜斎随筆・3巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第9冊~第11冊の本文複製を収録。
【32】 桜斎随筆・4巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第12冊~第14冊の本文複製を収録。
【33】 桜斎随筆・5巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第16冊~第19冊の本文複製を収録。
【34】 桜斎随筆・6巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第20冊~第22冊の本文複製を収録。
【35】 桜斎随筆のしおり 平成12年11月10日、本の友社発行、【29】の附録。(鹿島則良・深沢秋男 編著)
【36】 桜斎随筆・13巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第38冊~第41冊の本文複製を収録。
【37】桜斎随筆・14巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第42冊~第45冊の本文複製を収録。
【38】桜斎随筆・15巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第46冊~第49冊の本文複製を収録。
【39】桜斎随筆・16巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第50冊~第53冊の本文複製を収録。
【40】桜斎随筆・17巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第54冊~第56冊の本文複製を収録。

【41】桜斎随筆・18巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第57冊~第60冊の本文複製を収録。
【42】桜斎随筆・7巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第23冊~第25冊の本文複製を収録。「あすか川」
「あすか川」解説、村上直
【43】桜斎随筆・8巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第26冊~第28冊の本文複製を収録。 「あすか川」
【44】桜斎随筆・9巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第29冊~第30冊の本文複製を収録。「あすか川」
【45】桜斎随筆・10巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第31冊~第32冊の本文複製を収録。「あすか川」
【46】桜斎随筆・11巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第33冊~第35冊の本文複製を収録。「あすか川」
【47】桜斎随筆・12巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第36冊~第37冊の本文複製を収録。「あすか川」
【48】井関隆子の研究 平成16年11月1日 和泉書院発行、10000円。
【49】仮名草子研究文献目録 平成16年12月1日、和泉書院発行、3800円。(菊池真一・深沢秋男 編)
【50】仮名草子研究叢書・1巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 雑誌論文 1

【51】仮名草子研究叢書・2巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 雑誌論文 2  解説 菊池眞一
【52】仮名草子研究叢書・3巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 1
【53】仮名草子研究叢書・4巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 2
【54】仮名草子研究叢書・5巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 3
【55】仮名草子研究叢書・6巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 4
【56】仮名草子研究叢書・7巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 5
【57】仮名草子研究叢書・8巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 6  解説 深沢秋男
【58】仮名草子集成・41巻  平成19年2月28日,東京堂出版発行,17500円。(花田富二夫・入口敦志・菊池真一・中島次郎・深沢秋男 編)『新語園』『十二関』『衆道物語』『親鸞上人記』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【59】仮名草子集成・42巻  平成19年7月25日,東京堂出版発行,17500円。(深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・花田富二夫 編)『四しやうのうた合』『四十二のみめあらそひ』『水鳥記(寛文7年版)』『水鳥記(松会版)』『杉楊枝』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【60】浅井了意全集・仮名草子編・1巻 平成19年8月,岩田書院発行,15000円。(岡雅彦・小川武彦・湯浅佳子・深沢秋男 編)『堪忍記』『孝行物語』『浮世物語』『浮世ばなし』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【61】旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記 平成19年11月20日,文藝春秋発行、730円。平成20年4月25日、6刷発行。
【62】斎藤親盛(如儡子)伝記資料 平成22年10月25日、近世初期文芸研究会発行、非売品。
★酒田市、上日枝神社境内に「齋藤筑後守記念碑」建立に配して配布した。
【63】浅井了意全集・仮名草子編・3巻 平成23年5月,岩田書院発行,18800円。(花田富二夫・土屋順子・深沢秋男 編)『可笑記評判』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【64】仮名草子集成・47巻  平成23年6月30日,東京堂出版発行,18000円。(深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・花田富二夫・安原真琴・和田恭幸 編)『醍醐随筆』『大仏物語』『沢庵和尚鎌倉記』『糺物語』『たにのむもれ木』『竹斎東下(写本)』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
【65】如儡子百人一首注釈の研究 平成24年3月20日、和泉書院発行、12000円+税。
【66】仮名草子集成・49巻  平成25年3月30日,東京堂出版発行,18000円。(深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・中島次郎・柳沢昌紀 編)『智恵鑑』(巻6~巻十)・『竹斎』(寛永整版本)・寛文板『竹斎』全挿絵・『竹斎』(奈良絵本)・『長斎記』・『長者教』・『長生のみかど物語』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
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■雑誌論文等 90点余。『文学研究』『近世初期文芸』『学苑』等に発表。

★参考 「自著を語る」 → 『芸文稿』第1号(平成20年4月)
★参考 「仮名草子研究の思い出(昭和女子大学最終講義)」→ 『芸文稿』第7号(平成26年6月)

 

〔情報発信〕

【1】 学術雑誌『近世初期文芸』編集発行(昭和44年・1969創刊)
2018年12月、第35号発行

【2】 文芸雑誌『芸文稿』発行(平成20年・2008創刊)
2019年7月、第12号発行
【3】 ホームページ「近世初期文芸研究会」(平成11年、1999、開設)
2014年6月現在のアクセス、180000
2019年現在は、〔J-TEXTS〕の中に保存
【4】 ブログ、2019年現在「老人雑録、写真付き」サイト「深沢秋男の窓」、FB「深沢秋男」

〔参考事項〕

〔1〕 平成11年度、センター入試に『井関隆子日記』出題
〔2〕 平成20年度、明治大学入試に『井関隆子日記』出題
〔3〕 平成23年度、京都大学入試に『井関隆子日記』出題
〔4〕 平成22年度香川県公立高校の入学者選抜学力検査に『可笑記』出題
〔5〕 平成23年度京都府公立高校の入学者選抜学力検査に『可笑記』出題
〔6〕 平成23年10月23日、酒田市の上日枝神社境内に、「齋藤筑後守記念碑」
〔7〕 平成26年度京都府公立高校の入学者選抜学力検査に『可笑記』出題

〔趣味等〕

◎カメラ  NIKON-F~F6。D-100。D-300。レンズは全てニッコール。
◎コピー機 RICOH-IMAGIO-MF2230(リース)。
◎パソコン インターネット専用、原稿作成専用の2セット、いずれもデスクトップ。他に予備のノート。 周辺機器一式。
◎遊印   冨樫省艸等刻、約400本。印泥は西玲印社。100本は公開中→「近世初期文芸」「篆刻遊印」・「篆刻遊印2」 。★2019年現在、大部分は、昭和女子大学光葉博物館に寄贈済み。
◎造本   自著刊行の折は、出版社から刷り本をもらって、栃折久美子ルリユール工房で修業した安井康子氏にパッセ・カルトンで製本してもらっている。現在8冊。★昭和女子大学図書館に寄贈済み。
◎外国   グアム、インドネシア、ギリシア、中国、ドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、スペイン、フランス、スイス、韓国。すべて遊びのツアー。
◎国内   仮名草子等の作品の諸本調査のため、全国各地を訪問している。ただし、大学か図書館が中心。
。。。。。。。。。。。。。

■昭和女子大学定年退職の時、妻が、親戚一同を招待して祝ってくれた。

平成17年(2005)5月8日(土)11時30分~

品川プリンスホテルにて

写真は息子が撮ってくれた。

あ り が と う !!!

深沢秋男 雑誌論文等

深沢秋男 雑誌論文等

 

【1】『可笑記』と儒教思想 『文学研究』19号 昭和39年5月
【2】『可笑記』と『可笑記評判』ー現実批判を中心にー 『文学研究』23号 昭和41年5月

【3】〈研究余滴〉『可笑記』の読者 『文学研究』26号 昭和42年12月
【4】『可笑記』の諸本について 『文学研究』28号 昭和43年11月
【5】『可笑記』の諸本について――補訂―― 『文学研究』30号 昭和44年11月
【6】『可笑記』の本文批評 『近世初期文芸』1号 昭和44年12月
【7】『可笑記評判』とその時代――批評書の出版をめぐって―― 『文学研究』33号 昭和46年6月

【8】 仮名草子研究文献目録 『近世初期文芸』3号 昭和48年12月
【9】 『可笑記評判』について 『日本文学の研究』(重友毅博士頌寿記念論文集) 文理書院 昭和49年7月

【10】 『可笑記』の諸本について――補訂(二)―― 『文学研究』38号 昭和48年12月
【11】 国会図書館所蔵『恵美草』の書写者について 『参考書誌学』(国会図書館)11号 昭和50年6月
【12】 桜山文庫蔵『天保日記』とその著者について 『文学研究』42号 昭和50年11月
【13】 井関隆子研究覚書 『文学研究』44号 昭和51年11月
【14】 井関隆子研究覚書(二)――新資料『神代のいましめ』の紹介――『文学研究』46号 昭和52年11月
【15】 井関隆子作『神代のいましめ』について 『文学研究』47号 昭和53年7月

【16】 上田秋成と『源氏物語』――『源語』に寄せる五十四首の歌(上)―― 『文学研究』51号 昭和55年7月
【17】 上田秋成と『源氏物語』――『源語』に寄せる五十四首の歌(中)―― 『文学研究』52号 昭和55年12月
【18】 井関隆子研究覚書(三)――『井関隆子長短歌』・井関家過去帳・昌清寺過去帳―― 『文学研究』53号 昭和56年6月
【19】 井関隆子研究覚書(四)――『井関隆子日記』と『しづのおだまき』―― 『文学研究』56号 昭和57年12月
【20】 『可笑記』に及ぼす『徒然草』の影響 『学苑』529号 昭和59年1月
【21】 仮名草子研究の現状――エッケハルト・マイ博士著『東海道名所記』の紹介―― 『文学研究』59号 昭和59年6月
【22】 『可笑記』と『徒然草』――1の2・1の4―― 『学苑』541号 昭和60年1月
【23】 『可笑記』の読み方――「かしょうき」か「おかしき」か―― 『文学研究』62号 昭和60年12月
【24】 『可笑記評判』の成立時期 『文学研究』63号 昭和61年6月
【25】 『可笑記評判』の成立時期(承前) 『文学研究』65号 昭和62年6月

【26】 仮名草子研究文献目録 『近世初期文芸』4号 昭和63年3月
【27】 如儡子(斎藤親盛)調査報告(1)  『文学研究』67号 63年6月
【28】 如儡子(斎藤親盛)調査報告(2)――父・斎藤筑後と如儡子出生の地―― 『近世初期文芸』5号 63年12月
【29】 如儡子(斎藤親盛)調査報告(3)――『世臣伝』・『相生集』―― 『文学研究』68号 63年12月
【30】  如儡子の『堪忍記』(1)――松平文庫本の翻刻と解題――近世初期文芸』6号 平成元年10月
【31】  如儡子(斎藤親盛)調査報告(4)――二本松藩諸資料、『二本松寺院物語』――『文学研究』70号 平成元年12月
【32】  如儡子の『堪忍記』(2)ー内閣文庫本の翻刻と解題ー 『近世初期文芸』7号 平成2年12月
【33】 井関隆子研究覚書(五)――桜山文庫『桜斎随筆』の記述―― 『文学研究』72号 平成2年12月
【34】 『可笑記』の諸本について――補訂(三)――『文学研究』74号 平成3年12月
【35】 『女仁義物語』の諸本 『近世初期文芸』8号 平成3年12月
【36】 如儡子の『堪忍記』(3)――松平文庫本と内閣文庫本――『近世初期文芸』8号 平成3年12月
【37】 『女式目』の諸本 『近世初期文芸』9号 平成4年12月
【38】 如儡子(斎藤親盛)調査報告(5)――如儡子の墓所――『文学研究』78号 平成5年12月
【39】 『怪談全書』の諸本――付『恠談』・『怪談録』・『奇異怪談抄』・『怪談録前集』――『近世初期文芸』10号 平成5年12月

【40】 『鑑草』の諸本ー 『近世初期文芸』11号 平成6年12月
【41】 井関隆子作『神代のいましめ』のモデル ――主人公・某の少将は忠邦か定信か――『文学研究』81号 平成7年6月
【42】 『可笑記』の諸本 『近世初期文芸』12号 平成7年12月
【43】 敦賀屋版『可笑記』について  『文学研究』83号 平成8年6月
【44】 如儡子の「百人一首」注釈――『酔玉集』の翻刻と解題(上)―― 『近世初期文芸』13号 平成8年12月
【45】 『百人一首抄』(如儡子著)研究序説 『近世文学俯瞰』(長谷川強編) 汲古書院 平成9年5月
【46】 井関隆子作『さくら雄が物かたり』考  『文学研究』85号 平成9年7月
【47】  如儡子の「百人一首」注釈――『酔玉集』の翻刻と解題(下)―― 『近世初期文芸』14号 平成9年12月
【48】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介 『学苑』694号 平成10年1月
【49】 井関隆子の人と文学(上)  『文学研究』86号 平成10年4月
【50】 如儡子の「百人一首」注釈――『百人一首抄』と『酔玉集』―― 『近世初期文芸』15号 平成10年12月
【51】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介(2)――付、飯田龍一氏江戸図関係資料紹介―― 『学苑』705号 平成11年1月
【52】 如儡子の「百人一首」注釈――京大本『百人一首注解』との関連―― 『文学研究』87号 平成11年4月
【53】  斎藤親盛(如儡子)の俳諧(上) 『近世初期文芸』16号 平成11年12月
【54】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介(3) 『学苑』726号 平成12年1月
【55】 井関隆子研究覚書(六)――『庄田家系譜(正本)』―― 『文学研究』88号 平成12年4月
【56】 斎藤親盛(如儡子)の俳諧(中) 『近世初期文芸』17号 平成12年12月
【57】『可笑記』と『甲陽軍鑑』(二)――書名「可笑記」の出処―― 『文学研究』89号 平成13年4月
【58】 『可笑記』と『甲陽軍鑑』――序説―― 『江戸文学と出版メディア』冨士昭雄編 笠間書院 平成13年10月
【59】斎藤親盛(如儡子)の俳諧(下)――晩年、二本松時代の如儡子―― 『近世初期文芸』18号 平成13年12月
【60】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介(4) 『学苑』738号 平成14年1月
【61】 『可笑記』と『甲陽軍鑑』(三) 『文学研究』90号 平成14年4月
【62】 『堪忍弁義抄』の版本と写本――付、写本『堪忍弁義抄』の翻刻―― 『近世初期文芸』19号 平成14年12月
【63】 近世初期文芸と近世軍書――『可笑記』と『甲陽軍鑑』――『17世紀日本における中国・韓国の漢籍受容の分析並びに総合的研究』(科学研究費基盤研究(A)(1)平成11年~14年 研究成果報告書、課題番号 11301015、平成15年3月)
【64】 『可笑記』と『甲陽軍鑑』(結び) 『文学研究』91号 平成15年4月
【65】 如儡子の「百人一首」注釈――武蔵野美術大学美術資料図書館所蔵『砕玉抄』(序説)  『近世初期文芸』20号 平成15年12月
【66】 鈴木重嶺(翠園)伝記研究序説 『文学研究』92号 平成16年4月
【67】 甲南女子大学図書館所蔵 写本『可笑記』について 『近世初期文芸』21号 平成16年12月
【68】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介(五)――全龍寺所蔵関係資料―― 『学苑』773号 平成17年3月
【69】 如儡子(斎藤親盛)の「百人一首」注釈――『砕玉抄』翻刻(1)――  『文学研究』93号 平成17年4月

【70】 如儡子(斎藤親盛)の「百人一首」注釈――『砕玉抄』翻刻(2)―― 『近世初期文芸』22号 平成17年12月

【71】 如儡子(斎藤親盛)の「百人一首」注釈――『砕玉抄』の翻刻(3)―― 『文学研究』94号 平成18年4月

【72】 如儡子(斎藤親盛)の「百人一首」注釈――『砕玉抄』の翻刻(4)―― 『近世初期文芸』23号 平成18年12月

【73】 如儡子(斎藤親盛)の「百人一首」注釈――『砕玉抄』と『百人一首鈔』―― 『文学研究』95号 平成19年4月

【74】 仮名草子作品の古書価 『近世初期文芸』24号 平成19年12月【75】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介(6) 『芸文稿』1号 平成20年4月【76】 近世初期における 書名「可笑記」の流行 『近世初期文芸』25号 平成20年12月

【77】 『桜山文庫目録 和書之部』(上) 『近世初期文芸』25号 平成20年12月

【78】 松浦詮編『蓬園月次歌集 完』〔深沢秋男・菅野貴子〕 『芸文稿』2号 平成21年4月

【79】 『桜山文庫目録 和書之部』(下)――付、昭和女子大学図書館所蔵「桜山文庫」について―― 『近世初期文芸』26号 平成21年12月

【80】 鈴木重嶺(翠園)関係資料(7) 〔深沢秋男・菅野貴子〕 『芸文稿』3号 平成22年4月

【81】 昭和女子大学図書館所蔵「翠園文庫」について――鈴木重嶺(翠園)旧蔵書―― 『芸文稿』3号 平成22年4月

【82】 如儡子(斎藤親盛)の伝記に関する諸問題(1)――父、斎藤筑後守は「盛広」か「広盛」か ―― 『近世初期文芸』27号 平成22年12月

【83】 鈴木重嶺(翠園)関係資料紹介(8) 〔深沢秋男・菅野貴子〕 『芸文稿』4号 平成28年4月

【84】 如儡子(斎藤親盛)の伝記に関する諸問題(2)――「如儡子」は「にょらいし」か「じょらいし」か―― 『近世初期文芸』28号 平成23年12月

【85】 如儡子(斎藤親盛)の伝記に関する諸問題(3)――十五里ケ原合戦と斎藤広盛―― 『近世初期文芸』29号 平成24年12月

【86】 如儡子(斎藤親盛)の伝記に関する諸問題(4)――斎藤広盛と藤島城―― 『近世初期文芸』30号 平成25年12月

【87】 如儡子(斎藤親盛)の伝記に関する諸問題(5)――斎藤広盛、慶長出羽合戦から最上家改易まで―― 『近世初期文芸』31号 平成26年12月

【88】 如儡子の『堪忍記』(上) 『芸文稿』8号 平成27年7月

【89】 『可笑記』と武士 『近世初期文芸』32号 平成27年12月

【90】 『可笑記』の読者――榎本弥左衛門―― 『近世初期文芸』32号 平成27年12月

【91】如儡子の『堪忍記』(下) 『芸文稿』9号 平成28年7月

【92】 『百八町記』の諸本 『近世初期文芸』33号 平成28年12月

【93】 仮名草子研究の歴史 『近世初期文芸』33号 平成28年12月

【94】 井関隆子校注『しのびね』(静嘉堂文庫蔵)考 『近世初期文芸』34号 平成29年12月

【95】 如儡子『百八町記』の考察 『近世初期文芸』34号 平成29年12月

【96】 『井関隆子日記』の日付訂正 『芸文稿』11号 平成30年7月

【97】 『烈婦お不二』と『井関隆子日記』 『芸文稿』11号 平成30年7月

【98】 如儡子の祖父、斎藤家初代光盛の出自 『近世初期文芸』35号 平成30年12月

【99】 新出写本『可笑記』の紹介 『近世初期文芸』35号 平成30年12月

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その他

 

【1】 『井関隆子日記』の歴史的記述 日本随筆大成・23巻、付録(吉川弘文館) 昭和43年6月

【2】 長澤先生の思い出――『可笑記』のことなど―― 『書誌学』 復刊 新28号 昭和56年7月
【3】 『井関隆子日記』との出会い 『勉誠社だより』6号 昭和56年8月
【4】  『古典の事典』7巻、『可笑記』の項、河出書房新社 昭和61年6月

【5】 新刊紹介 坂巻甲太・黒木喬 編 『むさしあぶみ』校注と研究 『近世初期文芸』 5号 昭和63年12月

【6】 新刊紹介 渡辺守邦・渡辺憲司 校注 『仮名草子集』 『近世初期文芸』 8号 平成3年12月
【7】 桜山文庫蔵『桜斎随筆』の紹介 『古書通信』 752号 平成4年3月
【8】  仮名草子の範囲と分類 早稲田大学・資料影印叢書・国書篇・39巻 『仮名草子集』月報43 平成6年9月
【9】  鹿島則幸氏と桜山文庫 『近世初期文芸』11号 平成6年12月

【10】 新刊紹介 谷脇理史編 『仮名草子集』 『近世初期文芸』 11号 平成6年12月

【11】 新刊紹介 仮名草子研究会編 『校注 円居草子』 『近世初期文芸』 12号 平成7年12月

【12】 新刊紹介 檜谷昭彦・江本裕 校注『太閤記』 『近世初期文芸』 13号 平成8年12月
【13】  仮名草子研究ー思い出す恩師のことなどー 『日本文学誌要』(法政大学) 56号 平成9年7月

【14】 新刊紹介 三浦邦夫著『仮名草子についての研究』――三浦邦夫氏追悼―― 『近世初期文芸』 14号 平成9年12月
【15】 『日本古典文学大事典』 項目執筆 (1,為愚痴物語、2,田夫物語、3,三浦為春、4,元のもくあみ物語、5,讃嘲記時之太鼓、6,色音論、7,日遠、8,如儡子) 明治書院 平成10年7月
【16】 井関隆子の批評精神 『証券とくらし』 678号 平成10年8月
【17】  飯田龍一氏の江戸図研究――飯田氏追悼―― 『近世初期文芸』 15号 平成10年12月

【18】 新刊紹介 市古夏生著『近世初期文学と出版文化』 『近世初期文芸』15号 平成10年12月
【19】 『日本古典書誌学辞典』 項目執筆 (1,鹿島則文、2,仮名草子、3,瓦版) 岩波書店 平成11年3月

【20】 新刊紹介 青山忠一著『近世仏教文学の研究』 『近世初期文芸』 16号 平成11年12月

【21】 新刊紹介 谷脇理史・岡雅彦・井上和人 校注・訳 『仮名草子集』 『近世初期文芸』 16号 平成11年12月

【22】新刊紹介 江本裕著『近世前期小説の研究』 『近世初期文芸』 17号 平成12年12月

【23】新刊紹介 近世説話共同研究の会編 『仮名草子話型分類索引』 『近世初期文芸』 17号 平成12年12月

【24】 「古典文庫」刊行終了 『文集 吉田幸一先生敬慕』 平成15年4月

【25】 新刊紹介 朝倉治彦編『仮名草子集成』三十三巻・三十四巻 『近世初期文芸』 20号 平成15年12月

【26】 新刊紹介 花田富二夫著『仮名草子研究――説話とその周辺――』 『近世初期文芸』 20号 平成15年12月

【27】 新刊紹介 ラウラ・モレッティ著『竹斎(イタリア語訳)』 『近世初期文芸』 20号 平成15年12月
【28】  旗本夫人 井関隆子がみた幕末の江戸城 『歴史読本』平成16年2月号
【29】 〔エッセイ〕重嶺と海舟 『学苑』767号 平成16年9月

 

【30】 自著を語る 『芸文稿』 1号 平成20年4月

【31】 ウェブ日記抄・1 『芸文稿』 2号 平成21年4月

【32】 ウェブ日記抄・2 『芸文稿』 3号 平成22年4月

【33】 『旗本夫人が見た江戸のたそがれ――井関隆子日記――』――〔書評・新刊紹介・コメント等〕の紹介―― 『芸文稿』 4号 平成23年4月

【34】 「仮名草子研究文献目録」について 『近世初期文芸』 28号 平成23年12月

【35】 平成二十二年度香川県公立高等学校入試に『可笑記』出題 『近世初期文芸』 28号 平成23年12月

【36】 平成二十三年度京都府公立高等学校入試に『可笑記』出題 『近世初期文芸』 28号 平成23年12月

【37】 「齋藤筑後守記念碑」建立 『近世初期文芸』 28号 平成23年12月

【38】 横山重先生の思い出 『芸文稿』 5号 平成24年4月

【39】 『井関隆子日記』、明治大学・京都大学入試問題に出題 『芸文稿』 5号 平成24年4月

【40】 重友毅先生と私 『芸文稿』 6号 平成25年4月

【41】 武家の女性の素顔 『歴史REAL』 平成25年8月

【42】 仮名草子研究の思い出(昭和女子大学最終講義) 『芸文稿』 7号 平成26年6月

【43】 新刊紹介 田中宏著 『仮名草子の文学的研究』 『近世初期文芸』 33号 平成28年12月

【44】 新刊紹介 齋藤豪盛著 『みちの奥の町工場物語』 『近世初期文芸』 33号 平成28年12月

【45】 新刊紹介 湯浅佳子著 『近世小説の研究――啓蒙的文芸の展開――』 『近世初期文芸』 34号 平成29年12月

【46】 島本昌一先生 追悼 『近世初期文芸』 34号 平成29年12月

【47】 追悼 木越治先生 『芸文稿』 11号 平成30年7月

【48】 横山重先生の伝記 『芸文稿』 12号 平成31年7月

【49】 昭和女子大学図書館蔵、〔桜山文庫〕・〔翠園文庫〕・飯田龍一氏旧蔵江戸図関係資料 『芸文稿』 12号 平成31年7月

 

 

ジャパンサーチ データ登録

データー登録 ジャパンサーチ

  • 2019.06.19 Wednesday
●昨日、検索したサイトに、〔ジャパンサーチ〕へのデータ登録は、各機関が行うと出ていた。私の〔近世初期文芸研究会〕は、もうずっと前、国会図書館から書類が来て、データ収録を了承する旨の回答をしている。あるいは、登録されているかも知れない。

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データ登録は各機関が手動で行う??

データの登録は、データベースを持っている各機関が、ブラウザ上でファイルをアップロードして行うようだ。
いったい何のインセンティブで、時間をかけてここに手動で登録するのか。一応、データを持っているけど公開するサーバーがないという機関向けに、公開ポータルを提供するということが謳われている。しかし、今の時代、無料で公開できるサービスはたくさんある。パブリックで非営利なデータであればなおさらだ。そもそも前提がおかしい。
データが登録されるのを受動的に待つのではなく、ジャパンサーチ(仮称)の方から、データを取りに行くべきではないだろうか。作るのに時間はかかるかも知れないけれど、スクレイピングの技術で実現はできるだろう。集めて、集約して、活用する。その集める部分が他人任せだと、ただただ機が熟すのを待つだけのサービスになる気がしてしまう。

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〔ジャパンサーチ〕

〔ジャパンサーチ〕とは ?

  • 2019.06.18 Tuesday

ジタルアーカイブの未来 ―国の分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ」

avcd (25) in digital • 昨年

“デジタル・アーカイブ・ジャパン” ―国が進めている知的財産戦略だ。
分野・地域を超えて、日本の知識を集約する「分野横断統合ポータル」を構築し、様々な用途でオープンなデジタルアーカイブが利活用される社会を目指しているらしい。
要は、書籍(国立国会図書館)、公文書(国立公文書館)、文化財(文化庁、国立美術館、国立文化財機構)、メディア芸術(文化庁、映像産業振興機構)、自然史・理工学(国立科学博物館)、人文学(人間文化研究機構)、放送番組(日本放送協会、放送番組センター)… といった様々な分野の機関が持つデータベースのメタデータを、ひとつにまとめるらしい。

「ジャパンサーチ」(仮称とのことだが)という、なんともダサいネーミングだけれど、やろうとしていることは、とても意味があると思う。
そう思って先日、この取り組みの説明会に参加したのだけれど、中身を知って、かなり残念に思うところがあったので、ここにそれを書いてみようと思う。

データモデルがリレーショナル??

登録されるデータは、あらかじめ検討されたフォーマットで登録するようだ。
データモデルはリレーショナルで本当に良いのか。あらゆる日本の知識を集約するのに、そういう決まった形式に落とし込めるのか。ここには、いろいろなモデルのデータが集まるべきではないのか。2020年に完成して、その後どんどんエンハンスしていく予定らしいが、リレーショナルモデルだと根本的な部分がそもそも変更できない気がする。

データ登録は各機関が手動で行う??

データの登録は、データベースを持っている各機関が、ブラウザ上でファイルをアップロードして行うようだ。
いったい何のインセンティブで、時間をかけてここに手動で登録するのか。一応、データを持っているけど公開するサーバーがないという機関向けに、公開ポータルを提供するということが謳われている。しかし、今の時代、無料で公開できるサービスはたくさんある。パブリックで非営利なデータであればなおさらだ。そもそも前提がおかしい。
データが登録されるのを受動的に待つのではなく、ジャパンサーチ(仮称)の方から、データを取りに行くべきではないだろうか。作るのに時間はかかるかも知れないけれど、スクレイピングの技術で実現はできるだろう。集めて、集約して、活用する。その集める部分が他人任せだと、ただただ機が熟すのを待つだけのサービスになる気がしてしまう。

ユースケースのためのユースケース??

この活動の中で、このポータルを利用して何ができるのかのサンプルを作成するらしい。それというのも、日本の文化など特定の主題を紹介するキュレーションページと、コンテンツに解説をつけて公開できる「電子展示会」と呼ばれるサービスを作るらしい。
いまいち、腑に落ちない。何故だろう。こういったサービスは既にあって、そこに何か問題があるからこのポータルを作るのだろうが、それがいまいちはっきりしない。特定の主題に沿った紹介ページなら、既に今ある各データベースを利用すればよいだろう。クリエイティブ・コモンズ表記を各コンテンツにつけることが、ポータルの目的なのだろうか。だとしても、ブログのようなサービスを作る意味は、いまひとつわからない。
さいごに
と、いくつか書いたけれど、活動自体に期待はしている。ありとあらゆるコンテンツのメタ情報が、API で取れるようになれば、その先には広大なデジタルコレクティブルの世界が広がっている気がする。この先、一般利用者からフィードバックする機会があるようなので、ぜひ要望を伝えたい。これをどう活用できるのかは、検討を重ねるべきだと思うし、そういった場があれば参加したい。
この先、目指すはワールドサーチ。
。。。。。。。。。。。。。

●このような意見もあった。

ジャパンサーチ(試験版) 一般公開

ジャパンサーチ(試験版) 一般公開

  • 2019.06.18 Tuesday
アートフラッシュニュース

ジャパンサーチ(試験版)一般公開
最終更新日:2019年02月28日

2019年2月27日、ジャパンサーチ(試験版)が一般公開されました。

ジャパンサーチは、国立国会図書館デジタルコレクションに登録されているコンテンツをはじめ、日本が保有するさまざまな分野のコンテンツの所在情報を横断的に検索することができるサービスです。検索可能なデジタルアーカイブのなかには、教育や商用で使えるコンテンツが436,321件、インターネットで閲覧できるコンテンツが791,179件登録されています(2019年2月28日時点)。デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会の方針のもと、さまざまな分野の機関の連携・協力により、国立国会図書館がシステムを運用。2020年の正式版公開を目指してシステムの開発と連携データの拡充を進めているとのことです。
ジャパンサーチ(試験版)
https://jpsearch.go.jp/

〔ジャパンサーチ〕

〔ジャパンサーチ〕

  • 2019.06.17 Monday

●今日、〔ジャパンサーチ〕というサイトに出会った。ネット上のデータも、すごい段階に入った、と思う。私には、とても使いきれないけれど、今後、多くの人々に活用されるだろう。現在、1700万のデータを保存・検索できるという。私のデータも保存されるのだろうか ?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ジャパンサーチ(試験版)へようこそ

ジャパンサーチは、日本が保有する多様な分野のコンテンツの所在情報を提供し、オープンに利用可能なデジタルコンテンツを検索できるサービスです。
試験版では、現在17,262,449件のデータを41データベースから検索できます。2020年までの正式版公開を目指して、連携データベースを増やし、利活用を容易にするための機能を整備していきます。
より良いサービス提供のために、皆様からのフィードバックをお待ちしております。

ジャパンサーチ(試験版)ジャパンサーチの概要

ジャパンサーチとは?
ジャパンサーチは、書籍等分野、文化財分野、メディア芸術分野など、さまざまな分野のデジタルアーカイブと連携して、我が国が保有する多様なコンテンツのメタデータをまとめて検索できる「国の分野横断統合ポータル」です。
また、ジャパンサーチが集約したメタデータを、検索以外にも、利活用しやすい形式で提供し、コンテンツの利活用を促進する基盤としての役割も果たします。
現在の連携データ件数は、統計のページをご覧ください。

図 デジタルアーカイブの共有と活用のために
出典:『第二次中間取りまとめ 』(平成31年4月、実務者検討委員会)
※アーカイブ機関、メタデータ等の用語の定義については、用語についてのページをご覧ください。

目的

デジタルアーカイブは、文化の保存・継承・発信だけでなく、観光や地方創生、教育研究、ビジネスへの利用など、新たな価値創出、イノベーション推進にも貢献します。
様々な分野・地域のデジタルアーカイブが連携し、各機関が保有する多様なコンテンツのメタデータをジャパンサーチを通じてまとめて検索できるようにすることで、コンテンツの所在を明らかにし、我が国のデジタル情報資源が効率的に発見され、国全体として有効に活用されていくことを目指しています。
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『文学研究』と『芸文稿』

『文学研究』と『芸文稿』

  • 2019.06.16 Sunday

●学術研究誌『文学研究』は、昭和28年(1953)創刊。昭和26年、法政大学大学院の方々が、第2次世界大戦後の、新しい日本文学研究に踏み出した。その研究会の機関誌として創刊されたのが『文学研究』である。

●創刊号には、重友毅先生、近藤忠義先生がお言葉を寄せておられる。第2号には、小田切秀雄先生、第3号には、重友毅先生、小原元先生、第4号には、西尾実先生、古田拡先生、第5号には、安良岡康作先生、がそれぞれ、御執筆。

●以後、重友先生を中心として、常任委員によって継続発行されてきた。私は、第18号(1962)から常任委員に加えて頂いた。学部卒業と同時であるから、破格な扱いを賜ったことになる。

●平成19年(2007)4月27日、日本文学研究会、常任委員会は『文学研究』第95号の発行後に、解散することを決定。

●第59号は、平成19年(2007)4月に発行され、これが『文学研究』の終刊号となった。

●平成19年4月27日、芸文稿の会、創設。機関誌『芸文稿』の創刊を決める。平成20年4月、『芸文稿』第1号発行。

●この流れからみても、『芸文稿』は『文学研究』の後継誌であることは明瞭である。しかし、雑誌の内実は、全く異なる。私たちは、重友先生をはじめ、大先輩方の創刊された『文学研究』を、恥ずかしくない形で終刊にしなければならなかった。それと同時に、原稿発表の〔場〕を確保したかったのである。

●『芸文稿』は、『文学研究』のような研究誌ではない。論文・創作・随想・記録・雑文・・・、何でもよいことにした。そのような発表の〔場〕として創刊された。しかし、私も終活に入り、この雑誌を編集・発行する力がなくなってきた。第7号(2014年)まで、続けて、第8号(2015年)からは、安藤武彦氏、松本節子氏に継承して頂いた。有難いことである。

●『芸文稿』第12号は、間もなく発行されるものと思われる。このような流れに対して、心から感謝せずにいられない。


夏目漱石 若者への文学論

漱石 若者への文学論

  • 2019.06.15 Saturday
  • 10:21
漱石 若者への文学論

●今日の朝日新聞に、夏目漱石の、若者向けに語った文学論の文章が確認されたと出ていた。明治41年(1908)9月発行の雑誌「青年評論」第4号に「文学志望者のために」という題名で掲載されているとのこと。
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漱石研究者の川島幸希・秀明大学長が雑誌を5月に入手した。6千字弱の文章で、聞き書きに漱石が「厳密なる添削」をしたと記されている。小説を書くために学問が必要かを問う「文学の基礎学」と、小説に作家の人格が反映するかを問う「作品と作家の人格」の二つのテーマに答えている。
「文学の基礎学」では、小説を書くときに「作家は如何に世の中を解釈するかという点に帰着する」と述べ、そのために「準備の出来た眼が欲しい。此訓練は即ち学問である」と説く。
「作品と作家の人格」では、フランスの作家フローベールの小説「ボヴァリー夫人」に「生命」があるのは、ボヴァリー夫人の不倫を「善とも思わず悪とも思わ」ず、作家が感じるままを偽りなく描いたからだと述べる。フローベールが「道徳の束縛を受けて自己の人格を偽って、柄にもない懲罰の筆を振るったなら、出来上がるものはいかさまのものである」としている。・・・
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●私は、大学進学の時、工学部建築科か、文学部日本文学科か、進路選択に迷った。1日、多摩川の河原で空を見上げながら思案した。その時、決断の根拠になったのは、漱石の「文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎」であった。私は、高校時代、日本文学全集も、世界文学全集も、一渡り読んでいた。それで、夏目漱石の言は信用したのである。今、振り返ってみても、この選択は適切だったと思う。

【朝日新聞 デジタル より】


昭和女子大学、「羊皮紙」を作る

昭和女子大学、「羊皮紙」を作る

  • 2019.06.14 Friday
  • 19:33

2019年6月14日
授業・学生の活躍

【歴史文化学科・授業紹介】中世の紙「羊皮紙」を作る―原典講読

各学科が更新しているブログから記事をピックアップ! 今回は歴史文化学科の記事です。

西洋史の山本です。こんにちは。
私が担当している「原典講読」は、西洋史専攻を希望とする歴史文化学科の2年生以上の学生を対象とした授業です。西洋史で卒論を書く上で必要となる外国語の文献の読解法のみならず、歴史史料がどのような状況で具体的にどうやって書かれているのかも学んでいます。

今回はそうした試みの一環として、「羊皮紙工房」として活動されている八木健治先生を講師としてお迎えして、「羊皮紙実習」を行いました。「羊皮紙」parchmentは(ヒツジに限らず)動物の皮を原料とした紙で、中世における主要な筆記道具でした。また中世末期に「紙」が普及した後も、羊皮紙には特別な価値が置かれていました(例えばイギリスでは、最近まで法律は羊皮紙に記されるよう定められていました)。この羊皮紙はどうやって作られるのでしょうか。

今回の実習では、まず3つの動物(ウシ、ヒツジ、ヤギ)の皮から作られた羊皮紙に触れ、それぞれにどのような違いがあるのか、そして用途に応じた使い分けはどうであったのかを学びました。

羊皮紙の肌触りを確認します

その上で、八木先生にご用意いただいた中世から近代にいたる膨大な羊皮紙のコレクションを見せていただきました。コピト語で書かれた7世紀のものから、19世紀アメリカの大学の卒業証書まで大変貴重な写本群ですが、なんと自由に触らせていただきました。

神聖ローマ皇帝カール5世発給の授爵証書(16世紀)に触れる
そしていよいよ羊皮紙の作成に入ります。羊皮紙制作の工程は、まず動物の皮を剥いで汚れを落し、それを消石灰の水溶液に漬け、アルカリにより体毛が抜けやすくする作業から始まります。今回はそこまでご準備いただいた上で、実習に入ります。

「押す」ようにして毛を取り除きます
体毛が抜けたら皮は木枠に縛りつけて伸ばし、ナイフや軽石で残った毛や脂肪を丹念に取り除きます。

皮を張りつけ、毛や脂肪を削り取ります
ナイフや千枚通しなど日頃は触れることのない道具を使った作業ですが、さすが歴史文化学科の学生は日頃の授業やプロジェクト活動で鍛えられているのか、なかなか上手にこなしておりました。

この後、皮を乾燥させ、さらに研磨することで「羊皮紙」の完成となりますが、今回の作業はここまでです。
最後に羊皮紙への筆記の実習を行いました。羽根ペンはご存知だと思いますが、中世のインクはどのようにして作られるのでしょうか。原料となる虫こぶ、鉄(硫酸第一鉄)、ワイン、アラビアゴムに関する説明を受け、実際に各自で調合して筆記を行いました。

千年以上も残る驚異のテクノロジーです
このようにして「原典講読」の羊皮紙実習は終わりました。参加した学生の感想を載せておきます。
こんな貴重な体験ができて本当に楽しかったです! 紙一枚作るのにこんなに手間がかかっていたことも分かったし、インクも長持ちさせるために知恵が詰まっているなぁと感じました!(歴文Aさん)
実際にやる前に羊皮紙の種類や、昔の写本を見て比べました。その上で手を動かしながら学べたことが楽しかったです。(歴文Bさん)

想像していたよりとても面白かった、この仕事がやりたいと思った。(歴文Cさん)
このような昭和女子大学の歴史文化学科では「手で考え、足で見よう」というコンセプトのもと、様々な実践的授業を行っております。興味を持たれた受験生や保護者の方は、ぜひオープンキャンパスに足を運んでいただきたいと思います。

末尾ながら今回、ご指導いただきました羊皮紙工房の八木健治先生に、あらためまして御礼を申し上げます。

●私は、パピルスを育てて、紙を作ったことがある。