私の遺したもの

私の遺したもの

  • 2020.06.29 Monday
私、深沢秋男 の遺したもの〔出身・学歴〕

昭和10年(1935)山梨県身延町(原村→中富町→身延町)に生れる。昭和23年 原村立原小学校卒業。昭和26年 原村立原中学卒業。昭和30年 山梨県立身延高校卒業。昭和37年 法政大学文学部日本文学科卒業。卒業論文 「仮名草子『可笑記』の研究」(指導教授、重友毅博士)。

〔職歴〕

昭和30年 原村役場、戸籍係、短期間で退職。昭和37年 北海道函館の高校内定、後、進路変更で、東京の桃源社編集部。昭和44年 誠文堂新光社辞典部。昭和58年 昭和女子大学専任講師。昭和62年 同助教授。平成6年 同教授。平成10年 同大学院兼任教授。平成17年 同定年退職。平成20年 同名誉教授。

〔研究主題〕

【1】 仮名草子。斎藤親盛(さいとう ちかもり。如儡子・にょらいし)。
【2】 井関隆子(いせき たかこ)。
【3】 鈴木重嶺(すずき しげね)。

〔研究の実践〕

【1】 重友毅博士主宰の「日本文学研究会」に常任委員として参加。出席回数は450回以上。午前中はゼミ形式で、近世文学、近代文学を採り上げ、活発な討論を行う。午後は、会員の研究発表、質疑応答。対象は古代・中世・近世・近代・国語教育。毎月1回開催。この会で口頭発表し、修正して、会の機関誌、学術刊行物『文学研究』に発表。日本文学研究会は、平成19年に解散。『文学研究』は、平成19年4月発行の第95号で終刊となる。
【2】 昭和44年10月、法政大学の島本昌一氏と「近世初期文芸研究会」を創設。特に貞門俳諧作品の注釈を行う。初期俳諧と仮名草子の関係を学ぶ。随時開催。仮名草子関係の論文は、機関誌『近世初期文芸』に発表。平成30年12月発行の第35号までは編集発行責任者。第36号(令和元年12月)からは、位田絵美氏が編集発行責任者となった。
【3】 野田寿雄先生の主宰された第1次「仮名草子研究会」に準備会から参加し、野田先生の御指導の下、仮名草子作品の注釈を通して学習した。会場は、笠間書院、青山学院大学。毎月1回開催。
【4】 「昭和女子大学・日本文学研究会」に参加。研究発表は3回。年2回開催。
【5】 「日本近世文学会」に参加。年2回開催。研究発表は1回。
【6】 「全国大学国語国文学会」研究発表はせず。昭和女子大学開催時には諸事協力。
【7】 「歌舞伎学会」大会には参加せず、機関誌・刊行物を購入。
【8】 「芸文稿の会」平成20年4月設立。毎月1回開催。毎年1回研究発表。平成20年4月、機関誌『芸文稿』創刊。平成26年6月、第7号発行。平成27年7月発行の、第8号から、安藤武彦氏、松本節子氏の編集・発行となる。

〔編著書〕

【1】 可笑記評判  昭和45年12月25日,近世初期文芸研究会発行,非売品。東京大学図書館蔵本を底本として翻刻したもの。ただし『可笑記』本文・振り仮名は省略。解説・索引を付す。自費出版。
★この翻刻は、当初、『文学研究』に掲載予定で進めたが、大部のゆえに、単行本とした。タイプ印刷、文進社印刷。

【2】 浮世ばなし 付・明心宝鑑  昭和47年8月20日,勉誠社発行,5500円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・12)。『浮世ばなし』(横山重氏蔵本)・『明心宝鑑』(長澤規矩也氏蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。
★この解説担当は、横山重先生、前田金五郎先生の御配慮によるものである。この仕事で、私の研究対象は広がった。

【3】 可笑記大成―影印・校異・研究―  昭和49年4月30日,笠間書院発行。(田中伸・深沢秋男・小川武彦 編著) 11000円。第1編 本文・校異,第2編 万治2年版挿絵について,第3編 『可笑記』の研究。文部省助成出版。
★昭和43年、日本近世文学会春季大会で、私は「可笑記の諸本について」を口頭発表した。この時、田中伸先生と長時間論争した。これが機縁となって、田中伸先生が、編著者に加えて下さったものである。

【4】 新可笑記  昭和49年10月25日,勉誠社発行,9500円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・西鶴編・11)『新可笑記』(横山重氏蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。
★諸本調査の結果、吉田幸一先生御所蔵の本が最良という事になり、担当は、吉田先生にお願いしたいと申し出た。横山先生と、吉田先生が話し合い、予定通り、私が担当させて頂いた。

【5】 江戸雀  昭和50年11月23日,勉誠社発行,10000円。(横山重監修、近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・古板地誌編・9)『江戸雀』の初印本(横山重氏蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。『江戸雀』の著者が「近行遠通」であることを解明した。
★この『江戸雀』は、同時期に、恩師・長澤規矩也先生が、他の出版社から地誌シリーズを出すことになり、私は、横山先生と長澤先生との関係で、大変苦しい調査・研究を続けた。大げさに言えば、人間性が問われる2年間だったのである。

【6】 可笑記評判(上)  昭和52年1月25日,勉誠社発行,10000円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・21)

【7】 可笑記評判(中)  昭和52年2月25日,勉誠社発行,10000円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・22)

【8】 可笑記評判(下)  昭和52年3月25日,勉誠社発行,10000円。(近世文学書誌研究会編,近世文学資料類従・仮名草子編・23)『可笑記評判』(名古屋大学図書館蔵本)を写真複製して収録し,解説を付したもの。
★昭和45年に、私は、東京大学図書館所蔵本を底本として校訂本文を出版したが、『可笑記』本文を省略するなど、不本意な点が多かった。そこで、前田金五郎先生にお願いして、この叢書に収録して頂いたものである。

【9】 井関隆子日記(上) 昭和53年11月30日,勉誠社発行,4500円。『井関隆子日記』(桜山文庫蔵本,現在,昭和女子大学図書館蔵)を全文校注し,解説を付したもの。天保11年の4冊分を収録。
★最初、神田のK社からの依頼であったが、企画中止となり、勉誠社の池嶋洋次氏に依頼して、出版して頂いた。

【10】 井関隆子日記(中) 昭和55年8月30日,勉誠社発行,4500円。『井関隆子日記』天保12年・13年の4冊分を収録。巻末に「鹿島則文と桜山文庫」を収録。
★「鹿島則文と桜山文庫」は、当時の所蔵者、鹿島則幸氏の要請によって追加した。この作業で、鹿島則文の生き方、学問的姿勢を学ぶことができた。

【11】 井関隆子日記(下) 昭和565年6月5日,勉誠社発行,4500円。『井関隆子日記』天保14年・15年の4冊分を収録。巻末に索引と「井関隆子関係資料(補訂)」を収録。
★私は、この本に関して、勉誠社と、特別な出版契約書を結んだ。印税を、原本所蔵者と校注者と折半にしたのである。残念ながら、増刷にならず、実際には履行されなかった。私事であるが、この日記の本文の原稿、3000枚は、全て、妻が担当してくれたものである。

【12】 近世木活図録  昭和59年5月31日,青裳堂書店発行,5500円。(日本書誌学体系・37 朝倉治彦・深沢秋男 編)国会図書館所蔵の近世木活字本,123種の図版を収録し,解説を付したもの。
★この本は、朝倉治彦先生の御厚意によるもので、私は、ほとんど関与していなかった。

【13】 桜山本 春雨物語  昭和61年2月25日,勉誠社発行,12000円。桜山文庫所蔵の,文化5年本・春雨物語を複製(2色刷)し,研究篇には,1,『春雨物語』の諸本。2,『春雨物語』の本文校訂。3,文化五年本の書誌・概観。4,桜山文庫本の書写者・墨筆と朱筆の原本・主筆の原本。5,桜山文庫本と西荘文庫本。6,桜山文庫本と漆山本。7,まとめ(文化五年本系統図)。を収める。
★この本は、私に対して、大変な試練を与えた。従来の、『春雨物語』の本文の作成の状態に出会って、私は、愕然とした。それは、恩師、重友毅先生をはじめ、大部分の研究者に関係していたのである。「研究篇」の原稿は、悩みに悩んで、仕上げた。私の心の支えは、国会図書館の出納台の上に掲げられた、「真理がわれらを自由にする」という金言だった。
発行後、この本は、学界から、しばらく黙殺された。しかし、私の説は、やがて、木越治氏によって支持され、長島弘明氏も認めて下さり、今日に及んでいる。
「あとがき」の文章を入稿した時、勉誠社の社長・池嶋洋次氏は、このような姿勢の本は出せません、と申された。もっと自信を持った態度を示して欲しい、ということである。出版人の見識に対して、私は、震えあがったことを、今も忘れない。

【14】 仮名草子集成・10巻  平成元年9月30日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『をむなかゝみ』『女五経』『をんな仁義物語』『女みだれかミけうくん物語』『有馬山名所記』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
★朝倉治彦先生とは、その前から、国会図書館で様々な御指導を賜わっていた。『仮名草子集成』は、第1巻から頂いていたが、第10巻から、編者として加えて下さった。収録作品の書誌解題は、私の方法とは異なるが、全て、朝倉先生の方針に従った。その代わり、私は、『近世初期文芸』に、詳細な諸本研究を掲載することを許された。この叢書に参加させて頂いて、私は、仮名草子全般に関して学ぶことが出来た。もちろん、朝倉先生から教えて頂いたことが大きかった。
1つ付言するならば、この叢書担当に際して、横山重先生と朝倉治彦先生の関係に関して悩むことになったが、学問の進展を考慮して、横山先生の御理解を頂いた。
第39巻から、新体制で継続することになったが、全て、朝倉先生の要請によるものである。

【15】 仮名草子集成・11巻  平成2年8月25日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『芦分船』『大坂物語』(古活字版第2種,菊池真一校訂解題)『大坂物語』(写本,青木晃校訂解題)『女式目 并 儒仏物語』『女式目』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【16】 仮名草子集成・12巻  平成3年9月25日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『怪談全書』『恠談』(写本・片仮名本)『恠談』(写本・平仮名本)『怪談録』『幽霊之事』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【17】 仮名草子集成・13巻  平成4年8月20日,東京堂出版発行,15000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『海上物語』『戒殺放生物語』『怪談録前集』『奇異怪談抄』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【18】 鹿島則孝と『桜斎随筆』  平成5年6月25日,(私家版)非売品。桜山文庫(鹿島則良氏)所蔵の『桜斎随筆』(鹿島則孝編著,写本,全60冊,3509丁)の書誌・総目録,鹿島則孝略伝等を収録。
★鹿島則孝の『桜斎随筆』は、幕末・維新の貴重な記録であるが、7000頁という、大部なものである。数社の出版社に検討して頂いたが、引き受けてはもらえなかった。そこで、内容を紹介して、広く知って頂くために、このような本を自費出版で出した。

【19】 仮名草子集成・14巻  平成5年11月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『鑑草』『可笑記』『戒殺放生文』(影印)の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。小川武彦氏「浅井了意『戒殺物語・放生物語』と袾宏『戒殺放生文』」を収める。

【20】 仮名草子集成・15巻  平成6年12月10日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『可笑記評判』(巻1~巻7)の本文を翻刻収録。

【21】 仮名草子集成・16巻  平成7年9月5日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『可笑記評判』(巻8~巻10)『可笑記跡追』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【22】 仮名草子集成・17巻  平成8年3月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『花山物語』『堅田物語』『仮名列女伝』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【23】 仮名草子集成・18巻  平成8年9月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『かさぬ草紙』『枯書き杌集』『かなめいし』『鎌倉物語』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【24】 仮名草子集成・19巻  平成9年3月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『葛城物語』『河内鑑名所記』『堪忍弁義抄』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【25】 仮名草子集成・20巻  平成9年8月30日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『勧孝記』『堪忍記』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【26】 仮名草子集成・21巻  平成10年3月20日,東京堂出版発行,18000円。(朝倉治彦・深沢秋男 編)『仮枕』『奇異雑談』(写本)『奇異雑談集』(刊本)の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【27】 仮名草子集成・22巻  平成10年6月25日,東京堂出版発行,17500円。(朝倉治彦・深沢秋男・柳沢昌紀 編)『祇園物語』『京童』『京童跡追』『清水物語』(各版本)の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【28】 神宮々司拝命記  平成10年7月25日,(私家版)非売品。(鹿島則良・加藤幸子・深沢秋男 編著)。 桜山文庫所蔵の,鹿島則孝編著『神宮々司拝命記』を全文翻刻収録し,解説・参考写真を付す。

【29】 桜斎随筆・1巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。出版社の手違いで、奥付に、編者名が無い。
★鹿島則孝略伝、鹿島則文略伝、『桜斎随筆』書誌、第1冊~第4冊の本文複製、付記、等を収録。
この本の原稿は、全て私が執筆し、作成した。本文を原寸複製するというので、私は新しく、リコーの複写機をリースで導入した。RICOH-IMAGIO-MF2230 である。

【30】桜斎随筆・2巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第5冊~第8冊の本文複製を収録。

【31】桜斎随筆・3巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第9冊~第11冊の本文複製を収録。

【32】 桜斎随筆・4巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第12冊~第14冊の本文複製を収録。

【33】 桜斎随筆・5巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第16冊~第19冊の本文複製を収録。

【34】 桜斎随筆・6巻 平成12年11月10日、本の友社発行、定価1巻~6巻合計120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)。手違いで、奥付に、編者名が無い。
第20冊~第22冊の本文複製を収録。

【35】 桜斎随筆のしおり 平成12年11月10日、本の友社発行、【29】の附録。(鹿島則良・深沢秋男 編著)

【36】 桜斎随筆・13巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第38冊~第41冊の本文複製を収録。

【37】桜斎随筆・14巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第42冊~第45冊の本文複製を収録。

【38】桜斎随筆・15巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第46冊~第49冊の本文複製を収録。

【39】桜斎随筆・16巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第50冊~第53冊の本文複製を収録。

【40】桜斎随筆・17巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第54冊~第56冊の本文複製を収録。

【41】桜斎随筆・18巻 平成13年11月10日、本の友社発行、13巻~18巻の合計定価120000円。(鹿島則良・深沢秋男 編)
第57冊~第60冊の本文複製を収録。

【42】桜斎随筆・7巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第23冊~第25冊の本文複製を収録。「あすか川」
「あすか川」解説、村上直

【43】桜斎随筆・8巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第26冊~第28冊の本文複製を収録。 「あすか川」

【44】桜斎随筆・9巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第29冊~第30冊の本文複製を収録。「あすか川」

【45】桜斎随筆・10巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第31冊~第32冊の本文複製を収録。「あすか川」

【46】桜斎随筆・11巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第33冊~第35冊の本文複製を収録。「あすか川」

【47】桜斎随筆・12巻 平成14年11月10日、本の友社発行、7巻~12巻の合計定価120000円。(村上直・深沢秋男 編)
第36冊~第37冊の本文複製を収録。「あすか川」
【48】井関隆子の研究 平成16年11月1日 和泉書院発行、10000円。

【49】仮名草子研究文献目録 平成16年12月1日、和泉書院発行、3800円。(菊池真一・深沢秋男 編)

【50】仮名草子研究叢書・1巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 雑誌論文 1

【51】仮名草子研究叢書・2巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 雑誌論文 2  解説 菊池眞一

【52】仮名草子研究叢書・3巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 1

【53】仮名草子研究叢書・4巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 2

【54】仮名草子研究叢書・5巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 3

【55】仮名草子研究叢書・6巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 4

【56】仮名草子研究叢書・7巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 5

【57】仮名草子研究叢書・8巻 平成18年2月25日 クレス出版発行、1巻~8巻の合計定価85000円。(菊池真一・深沢秋男 編) 単行本 6  解説 深沢秋男

【58】仮名草子集成・41巻  平成19年2月28日,東京堂出版発行,17500円。(花田富二夫・入口敦志・菊池真一・中島次郎・深沢秋男 編)『新語園』『十二関』『衆道物語』『親鸞上人記』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
★仮名草子集成は、第39巻から新体制となった。私は、朝倉先生の依頼を受けて、この集成の完結を目指す計画を立てた。菊池眞一氏、花田富二夫氏の協力を得て、若い研究者を含む新体制をつくった。現在も、完結を目指して刊行中である。

【59】仮名草子集成・42巻  平成19年7月25日,東京堂出版発行,17500円。(深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・花田富二夫 編)『四しやうのうた合』『四十二のみめあらそひ』『水鳥記(寛文7年版)』『水鳥記(松会版)』『杉楊枝』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【60】浅井了意全集・仮名草子編・1巻 平成19年8月,岩田書院発行,15000円。(岡雅彦・小川武彦・湯浅佳子・深沢秋男 編)『堪忍記』『孝行物語』『浮世物語』『浮世ばなし』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【61】旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記 平成19年11月20日,文藝春秋発行、730円。平成20年4月25日、6刷発行。

【62】斎藤親盛(如儡子)伝記資料 平成22年10月25日、近世初期文芸研究会発行、非売品。
★酒田市、上日枝神社境内に「齋藤筑後守記念碑」建立に際して配布した。

【63】浅井了意全集・仮名草子編・3巻 平成23年5月,岩田書院発行,18800円。(花田富二夫・土屋順子・深沢秋男 編)『可笑記評判』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
★この巻で責任編集者を辞任した。

【64】仮名草子集成・47巻  平成23年6月30日,東京堂出版発行,18000円。(深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・花田富二夫・安原真琴・和田恭幸 編)『醍醐随筆』『大仏物語』『沢庵和尚鎌倉記』『糺物語』『たにのむもれ木』『竹斎東下(写本)』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。

【65】如儡子百人一首注釈の研究 平成24年3月20日、和泉書院発行、12000円+税。

【66】仮名草子集成・49巻  平成25年3月30日,東京堂出版発行,18000円。(深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・中島次郎・柳沢昌紀 編)『智恵鑑』(巻6~巻十)・『竹斎』(寛永整版本)・寛文板『竹斎』全挿絵・『竹斎』(奈良絵本)・『長斎記』・『長者教』・『長生のみかど物語』の本文を翻刻収録し,解説と参考写真を付す。
★私は、この巻で編集委員を辞任した。朝倉治彦先生の依頼は、ほぼ、果たせた思う。

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●●【67】『如儡子・斎藤親盛の研究』 未刊。現在、執筆中。
出来得れば出版したいが、無理かも知れない。

●私の研究生活の結果は、以上の如き、みすぼらしいものである。人間、1人1人に、それぞれの、生き方がある。ケシ粒のような存在でも、それは、それで認められるのだろう。それが人間の尊厳だと思う。
2020年6月29日


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空からの 我が故郷

空からの 我が故郷

  • 2020.06.28 Sunday
山梨県南巨摩郡身延町伊沼

●身延町のドローンの空の旅をしばらく楽しんだ。八日市場・伊沼・飯富・下山・西島・切石・矢細工・平須・・・。

●御先祖様は、富士川に添って住んでいた。大洪水にも、何回か合い、多くの先輩たちの命を奪った富士川。ドローンの開発で、その故郷を空から眺められる。

遠藤周作の未発表原稿

遠藤周作の未発表原稿

  • 2020.06.27 Saturday

遠藤周作の未発表小説見つかる 死去後初の純文学作品

榎本瑞希
2020年6月26日 14時11分

遠藤周作


 作家遠藤周作(1923~96)の未発表小説が、長崎市遠藤周作文学館で確認された。市が26日、発表した。「影に対して」と題された、自伝的な性格を持つ中編。遠藤の没後、未発表の日記や書簡、エッセーの原稿などは見つかっているが、完結し、清書まで済んだ小説の発見は初めてだという。
 見つかったのは原稿用紙の裏につづられた自筆の草稿2枚と、長年秘書を務めた女性による清書原稿104枚。
 小説家になる夢をあきらめ、探偵小説の翻訳で妻子を養う男・勝呂が主人公。幼いころに離別した亡き母の知人を訪ね、足跡をたどる。バイオリンの演奏に命を捧げる母の生き方に共鳴しつつ、平凡な生活に埋没する自身に苦悩する姿が描かれている。
【朝日新聞デジタル より】

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●私は、桃源社の編集部時代、遠藤周作の本を何冊か担当した。柿生の狐狸庵にも伺って、大作家の謦咳に接した。写真もたくさん撮った。勿論、ニコンFである。

●昭和女子大学の笛木美佳氏は、遠藤周作の研究者。また、研究のテーマが増えた。大いに期待したい。

『群像』評論にかじを切る

『群像』評論にかじを切る

  • 2020.06.27 Saturday

『群像』評論にかじを切る

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SNS時代に「論」を 文芸誌「群像」の挑戦
2020年6月24日 16時30分

1946年創刊の老舗文芸誌「群像」(講談社)が、今年から「文×論」というテーマを掲げて「論」の取り込みに挑んでいる。これまでの純文学作品とともに、近年、発表の場が減りつつある批評や評論を積極的に掲載している。一見、時代と逆行するような方針にはどんな狙いがあるのか。戸井武史編集長に聞いた。
【朝日新聞デジタル より】

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●私は、『群像』の編集長・大久保房雄氏とは、何回かお会いしている。講談社に友人がいて、その関係で、請御高評、と『群像』も、何回か頂いた事がある。講談社の草津の温泉施設で、たまたま、大久保氏と同じ湯に入ったこともある。

●大久保氏は、友人や私の書いた論文を読んで下さり、励ましの言葉を頂いた事もある。

●文学史とは、文学概念変改の歴史である、と佐伯彰一氏は論じていた。過去の現象は尊重すべきではあるが、目の前の変化する現象に気付かず、固定観念に縛られていては、歴史は把握できない。何よりも、文学は、人間の精神的所産であろう。

●今、〔文学〕は悩んでいる。『群像』の試みに注目したい。

【朝日新聞 デジタル より】


電子雑誌 SooK

電子雑誌 SooK

  • 2020.06.25 Thursday
  • 00:07
電子雑誌 SooK

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2008年09月25日

小学館の電子雑誌SooK(スーク)休刊は「最初から」見えていた

小学館が、2007年6月創刊のパソコン向け電子雑誌「SooK(スーク)」を、9月末で休刊する。

この電子雑誌、「紙の雑誌」を画面に再現することに注力していた。具体的には、専用プラグインを使って「ページをめくるように」記事が読める。文字も縦組みだ。

内容は、中高年向きの月刊雑誌7誌という体裁。雑誌名としては以下。

逸楽雑誌『フォーマルの流儀』
グッドデザインマガジン『Designer’s Style』
田園生活誌『農家に棲む』
探検発見雑誌『ダーウィンのひ孫』
楽園雑誌『渚でくらす』
ノスタルジーマガジン『昔、売ります』
平成元禄草紙『江戸前の手引き』

誌名からも想像が付くように、得意のラピタ路線の中高年狙い。

元々は有料コンテンツで、月額787円ほど払えば、「7誌とも読み放題」というやり方だ。

だが、目標の有料会員1万人の1/10も会員が集まらなかったという。報道を読む限り、小学館の担当者は、「紙の雑誌のスタイルは求められなかった」「課金システムが面倒がられた」「読者対象がパソコンになじみが薄かった」などと総括しているようだ。

読者対象などはその通りで、「じゃあなんで始めたんだよ」とツッコミたくもなるが、しかし、このスーク、後付け講釈で申し訳ないが、小学館の担当者の総括とは別の部分で、最初から失敗が見えていたと思う。

まず、7誌に散らしたというものの対象読者が同じで、さらにテイスト的に似たり寄ったりだ。編集者としてプロの目から見ると、それぞれの媒体のコンセプトや誌名など、1雑誌として詰めに詰めて考えたというより、お気楽に思い付いた、単なる特集記事1本レベルな気がする。なんだよ「昔、売ります」って誌名。

「月刊誌7誌も読めて780円!」というお得感を狙ったんだと思うが、ターゲットもテイストも同じなため「1冊の雑誌を7つにバラバラにしただけ」という印象のほうがむしろ強く、かえって割高な感じだ。

「対象を絞る」という雑誌の強みを追求するのはいい視点だと思うが、なんだか羊頭狗肉感がある。これでは無料情報に慣れたネットユーザーが飛びつくとは思えない。ユーザーが増えなければ、対象を絞って広告を配信するという本筋のビジネスモデルも構築できない。

さらに、プラグインの読み込みに時間が掛かるので、「さあ読もうか」と思ったときに萎えてしまう。ネットユーザーは、たとえば新聞記事でもローディングに時間が掛かると、そのページは読まずに閉じて他のサイトの同一記事に飛んでしまうのが、よくある行動だ。

加えて、記事に気になるところを見つけても、コピーペーストができず、情報として活用できない。仕方ないので印刷しようと思うと、印刷も禁じられている。これでは、紙の雑誌以下の使い勝手だろう。コピペは無理でも切り抜けるわけで。有料で買ってるのにコピペ不可ってのはなあ……。

このように、弱点は、「著作権維持に過敏になるあまり、読者の利便性を無視」「紙の雑誌をそのまま電子化すれば、デザインを含めた質の高さで人気になるだろうという、思い込み」「ローディングに時間が掛かっても、紙をめくるギミックを入れるなど、間違った方向に凝った作り」といったところにある。

これらは、いかにも「出版社らしい」間違いと言える。

まず第一に、ネットユーザーは無料情報に慣れているのでロイヤリティーが低く、利便性の低いサービスは、すぐ他のサービスに代替される。勝負は「ガワ」じゃなくて「使い勝手」だ。

次に、ユーザー環境で表示はさまざまなので、そもそもWebデザインではエディトリアルデザインのようにミリ単位の正確な気持ちよさを求めても意味がないというか、求められていない。わざわざ閲覧ツールを作る必要はない。「縦組みにこだわった」と言われても、プロの編集者の目で見ても「別にいらんし」とか思えない。

さらに最後の点でいえば、きちんと市場調査せず、自らの思い込みで突っ走ったのではないか。

あと多分、勘だけど、会社からの本気の支援がなかったんじゃないかな。去年最初に見たとき、なんだか「不幸な生い立ち」感があったが、やっぱりという結論になってしまった。しょせん傍流がやらされた、上層部や周囲からは好き勝手な要望ばかり押しつけられた、かわいそうなプロジェクトだったのだろう。私もそういう経験をしているので、気の毒に思う。

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●私は、この電子雑誌スークのスタートと同時に購入した。結構楽しかった。今日、このような意見に出会って、そうか、とも思う。

●スタッフとの交流もあり、高級なトースターを購入したこともあった。楽しい思い出である。

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  • 2020.06.25 Thursday
  • 00:07

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FBのお友達

FBのお友達

  • 2020.06.23 Tuesda

FBのお友達

●FBに登録して、愚にもつかない事を書き散らしている。スタッフからは、盛んにお友達を作ろう、と薦められるが、私は、一切、謝絶している。ブログも同様である。

●ただ、FBのお友達は、一人だけいる。郷里身延の作家・池田茂光氏である。三田村鳶魚の終焉の地に関して、修正されていて、それが切掛けで、お友達申請があり、これは、断れなかった。

●ところが、池田氏を通して、私の知っている方々の情報が寄せられる。これまで、3人おられた。有難いというか、申し訳ないと思う。

●私は、20年か、30年くらい前から、ブログを始めたが、コメントは、一切謝絶してきた。コメントに対応していると、時間の無駄になる。設定はしていても、それをくぐりぬけて、書き込まれるコメントがある。何故そうなるのか、わからない。

●今回、池田氏を通して、昭和女子大学の教え子の情報が届いた。そのKさんは、よく覚えている。優秀な学生だった。私の講読『井関隆子日記』も受講し、卒論指導もした。

●偏屈な老人のわがままを許して欲しい。

60年安保

60年安保

  • 2020.06.23 Tuesday

60年安保

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1960年6月。無数の市民が国会議事堂を取り囲み、日米安保条約の改定を強引に推し進める岸信介政権へ、怒りの声を上げた。日本の政治の分水嶺(ぶんすいれい)となった出来事から60年が経つ。60年安保闘争を見つめる、世代の異なる2人に話を聞いた。(山本悠理)

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●先日、17日の朝日新聞・夕刊で1960年安保闘争とは、60年経った今、あの政治闘争に対する2人の意見を掲載していた。現在の状況からすると、想像もできないデモだった。

●実は、1960年6月18日、樺美智子さんが死亡した日のデモに、私も参加していた。担当の学生が、私達のカバンを持ってくれて、信号が赤であろうと青であろうと、堂々と歩けたのは、とても気分がよかった。私は学生運動の趣旨には、原則賛成していたが、デモに参加したのは、この日だけだった。私は、ここで、デモの実体と、警察の扇動の様をみた。

●安保闘争の時に、全学連から5、6人の学生が法政大学に来て、集会を開いた。私も授業放棄して参加した。大教室では満員の学生が詰めかけていた。全学連の学生の演説が一段落した時、私は質問した。「安保改定反対と言うが、どこを改定するのか教えて下さい」と。しかし、檀上の全学連の学生は答えられなかった。その点は、兎に角として、反対の行動を盛り上げよう、などと言ってお茶を濁した。私は、日米安全保障条約を全文読んでいたのである。学生運動の一面を物語っている。この一件以後、授業放棄はせず、集会には一切参加しなかった。「深沢は日和見だ」とクラスの連中からは批判されたが、授業と図書館を優先した。

●後日、早稲田大学図書館へ行った時、早稲田も学生運動で盛り上がっていた。ところが、学生たちは、ホースを引っ張ってきて、図書館に水を振り撒こうとしていた。あの貴重な書籍が満載の早稲田図書館である。あきれてモノが言えなかった。確か機動隊か何かに要請して鎮まったと思う。

●学生時代の思い出は、テニス部に入って川崎木月のコートで、先輩の指導を受けたり、長野の合宿にまで参加したが、やがて退部し、図書館通いに明け暮れた。学生運動も、純粋な主義主張には賛成であったが、熱病のように騒ぎ立てる一団とは距離をとるようになった。

朝日新聞デジタル より

 

山手線

山手線

  • 2020.06.15 Monday
山手線

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2020年06月15日
山手線

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●菊池先生のエッセイで、山手線の事が取り上げられていた。水田紀久氏の事も書かれている。五号活字のことも触れられている。ひとつ一つが懐かしい。

●山手線で忘れられない出来事があった。大学3年の夏休み、2人の甥を連れて、渋谷の東急文化会館の中にある映画館パンティオンへ、たぶん、バンビかなんかの映画を観に行った。映画が始まって10分ほどして、大変な事に気付いた。山手線の棚の上に青色のビニール袋を忘れてきたのである。

●甥たちには映画を観ているように言いつけ、映画館を出て渋谷駅の遺失物取扱所へ向かう。駅員に問うと、山手線は一定時間走ると、品川駅に入庫する。品川駅からの連絡を待つようにとの事。

●私は、ホームに出て、思案した。山手線は内回りと外回りが、逆方向に回っている。東京方面行の後から3両目に飛び乗り、その両をチェックし、次の駅で下車し、次の電車にのり、チェックした。案の定、目黒駅で発見した。

●青色のビニール袋を持って、渋谷駅の遺失物係に、報告と御礼を申し上げ、映画館へ帰った。10分もしたら、映画は終わった。

●青いビニール袋の中には、『徳川文芸類聚』(『可笑記』収録)が入っていたのである。法政大学図書館の所蔵本。4年生には、卒論制作の参考書として、指導教授の許可があれば、長期貸し出しが許されていた。先輩の後に続いて、許可願を出したら、重友先生は、「君は?」と問われた。「3年生ですが、お願いします」と申し上げ、許可された。

●青袋の中身は、この本だったのである。何も、甥を映画に連れてゆくのに、こんな貴重な本を持ち歩かなければいいのに。しかし、私の学生時代は、そのような生活の連続だったのである。

現在の渋谷駅ホーム


政治と金

政治と金

  • 2020.06.19 Friday
政治と金

今日の〔天声人語〕で、金丸信氏を取り上げている。

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いまから30年ほど前、故金丸信氏は権勢の頂点にあった。最大派閥「経世会」を率い、国政選挙が近づけば、事務所には献金が続々と届く。大金庫が満杯になると、札束は紙袋に入れて無造作に置かれていたという▼脱税の罪に問われた金丸氏らの公判を法廷で取材し、衆参の選挙がいかに金まみれかを垣間見た。積み上がる現ナマ。それを配る派閥のドン。そんなイメージが頭の隅にこびりついた・・・・・・

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●今回、逮捕された国会議員に触れるマクラである。過日、紹介した、岡崎守恭氏の『自民党秘史』にも、金丸信氏の事が詳細に描写されていた。田中角栄氏も、終末はロッキードで大変だった。

●私は、このあたりから、金権政治は、改良されるかと思ったが、長い習慣は、なかにか抜けない。政治家という職業は、国の為、庶民の為に働く、尊敬すべき職業ではないか。それが、どっこい、そうはならない。

『アサヒカメラ』休刊

『アサヒカメラ』 休刊

  • 2020.06.19 Friday
『アサヒカメラ』 休刊

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アサヒカメラも休刊、純広告11ページに激減で白旗、カメラ7割減が直撃
経営戦略
2020/06/03 12:34

朝日新聞出版は6月1日、月刊カメラ雑誌「アサヒカメラ」を6月19日発売の2020年7月号で休刊すると発表した。1926年(大正15年)4月に創刊し、今年で94年目を数える総合カメラ誌がまもなく消える。2010年頃までは5万部以上あった発行部数は徐々に減少。2018年以降は2万部台まで落ち込んでいたものの、直近の数号は3万1500部まで持ち直していた。しかし、同社によると「この数年伸び悩んでいた広告収入が、今回のコロナ禍で激減。紙の定期刊行物を維持することが困難だと判断」し、休刊を決めたという。

あと1号でおよそ1世紀の歴史に幕を引くアサヒカメラ2020年6月号

休刊直前の6月号に掲載されている純広告のページ数は、自社広告を除くと11ページ。しかも、カラーの広告ページはわずか5ページしかない。窮状がうかがえる。一方、誌面は充実している。「いまこそ、フィルム!」と題した渾身の特集だ。デジタルカメラ全盛時代に、あえてアナログのフィルムやカメラ、写真をぶつけた。

特に、現在入手可能な68種類のフィルム特性を実写で比較した企画や現在入手可能なフィルムカメラをまとめた企画は圧巻だ。まるで100年近くカメラ雑誌の頂点に君臨してきた同誌の墓標のようだ。

今後は、朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」内の記事としてカメラや写真関連の情報を配信。写真家の作品や撮影ノウハウの紹介、撮影ルールやマナーの問題などにも取り組んでいく。紙媒体は増刊やムックなどで引き続き刊行していく方針。同誌中心に実施してきた木村伊兵衛写真賞については、朝日新聞社、朝日新聞出版の共催で継続する。

アサヒカメラ2020年6月号渾身の特集「いまこそ、フィルム!」は圧巻。
フィルムカメラ企画では、懐かしい機種が勢ぞろい

今年に入って古参のカメラ雑誌が消えるのは、4月に突然休刊した「月刊カメラマン」に続き2誌目。スマートフォンの影響で、もともと縮小傾向にあるカメラ市場だが、新型コロナウイルス感染症の影響が加わって、販売台数は激減している。

特に、3月以降の縮小はすさまじく、BCNが調査した販売台数前年同月比は3月が50.1%、4月が31.5%と7割減。5月は多少持ち直したものの35.5%と回復には程遠い。カメラ雑誌の淘汰はさらに進みそうだ。(BCN・道越一郎)

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●私は、中学生頃からのカメラ狂で、暗室を造って現像・焼付・引伸をしていた。ただ、カメラは安物だった。カメラクラブの方々から、高級カメラを借りて撮っていた。カメラクラブの作品展にも出品していた。

●『アサヒカメラ』も長年愛読して来た。フィルムのモノクロからカラーへ、さらにデジタルへ。今は、大方はスマホになった。この雑誌の新機種診断も楽しかったし、掲載のフォトコンテストも、毎号見て、使用カメラをチェックしていた。

●入選は、初期の頃は、ニコンは少なかった。ニコンFが給料の5倍もしたのだから、そう簡単には買えなかった。ミノルタ、アサペン、リコー、・・・などが活躍した。。しかし、最近は、ニコンが多くなってきた。そうして、ユーザーも若者を中心に、スマホに変わった。そんな状況の中で『アサヒカメラ』の休刊となったのだろう。